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【ゼミレポート】カンボジアでの起業に向けてクラファン開始!(津吹ゼミ)

みなさん、はじめまして!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(EMC)の津吹ゼミナールに所属する2年生の平松沙彩です。このnoteをご覧いただき、ありがとうございます。

津吹ゼミの集合写真(ハロウィンパーティーにて)

私たちのゼミは「グローバル」をテーマにし、多様な世界のカラフルな「違い」を楽しんで、アクティブに世界へチャレンジしていくことを目指しています!

まず初めの一歩として、来年の2月から1ヶ月間、カンボジアでの起業に挑戦します!!そのために資金集めのために、クラウドファンディングも実施中です!

1月11日(水)午後11:00までクラウドファンディング実施中です!

私たちの挑戦をぜひ応援していただきたいです。
この挑戦を通して伝えたい私たちの想いを、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

■カンボジアでの挑戦を通して、私たちが伝えたい想い

『ワクワクに素直に、とにかくまずやってみる』

海外でビジネスに挑戦すると聞いて、私たちはとてもワクワクしました。
それはきっと、まだ知らない世界にどんなことが待っているか知りたいと思ったからです。

でもそれは同時に怖いことでもあります。「失敗したらどうしよう」「うまくいかないかもしれない」と不安や心配で、諦める理由はたくさんあります。

「やりたい」と思ったことも、時間が経つと「やりたかった」に変わってしまう。
私たちを含め、誰もが経験したことがあると思います。

でも私たちは「知らないことをもっと知りたい」「やったことないことをやってみたい」、そんな心から溢れるワクワクに素直でいたいです。そしてそのワクワクを多くの人と共有したいです。

私たちはEMCの1期生で、学部について何も情報がないなか飛び込んできました。みんなこの学部に入ることにワクワクしたと言います。周りから反対されたり、もちろんたくさんの不安を抱えたりしながら、それでもワクワクした自分の直感を信じて、自分の人生を自分で歩みたい、社会を創りたいと本気で想い、こうしてEMCにいます。

そして「EMCは夢や、失敗を笑わない」とみんな口を揃えて言います。そしてまず「いいね!」と応援する。そんなあたたかい場所です。だからまずやってみるという文化があります。
初めての挑戦なので、わからないことだらけで、きっとうまくいかないことばかりです。でも挑戦することに大きな意味と価値があると思うのです。そして失敗を楽しんで、その失敗をただの失敗ではなく、成功のための材料に変えていくことが大切だと思います。

■私たちがこの挑戦をしようと思った理由

最近大学の講義で「日本はこのままではまずい」「変えていかなければいけない」といったことをよく耳にします。

確かに調べていくと、このまま少子高齢化は進み、経済や技術面でも遅れをとっていて、将来はますます貧しくなっていくと考えられます。

でも、これまでの学校教育も、メディアも誰もこの重大な事実を教えてくれませんでした。

人は自分が見たものや経験したことしか伝えられません。だから、私たちは自分たちの目で見て体験しそれを伝えていく、そしてこれからの日本の未来に繋げていきたいです。

「未来は予測するものではなく、創るものだ」と私たちの学部長である伊藤羊一さんがよく口にする言葉があります。

私たちは「学生が海外で挑戦し、ビジネスをすることも当たり前になる未来」を創っていきたいです。
これからは日本だけでビジネスをすることは難しくなり、海外でビジネスをすることが求められます。

なかなか海外に行くことに一歩踏み出せない人が多いなか、ビジネスとなるととてもハードルが高いです。
なぜハードルが高いと感じるのか? それは未知なことが多いからだからだと思います。

そこで私たちが一つのロールモデルとなり、私たちの姿が海外へ挑戦する人が増えるきっかけとなれば嬉しいです。

そして私たちの次の世代の子供たちが「未来にワクワクできる世界」を私たちが創っていきたいです。

■カンボジアでやりたいこと

今回は、このプロジェクトを通じて知り合ったカンボジアの障害者施設 PPCIL (Phnom Penh Center For Independent Living) の方が作っているドライフルーツの販売向上を目指して、リサーチや商品開発から販売まで、現地の人と協力しながら行います。

PPCILのみなさん

カンボジアにはまだ障害の方への偏見があったり、バリアフリーの普及もあまり進んでおらず、障害者の方は多くの困難を抱えています。PPCILはそんな社会を変えようと活動しています。しかし国からの支援も少なく、資金が不足しています。そこで私たちは力になりたいと思いました。

PPCILの方が作るドライフルーツは、カンボジアのフルーツ農家を守ることにも繋がっています。というのも、カンボジアでは加工技術や殺菌技術が不足しているため、優れた加工技術や機械をもつタイやベトナムなどの国にかなり安価でマンゴーを販売をせざるをえない状況にあります。

PPCILはマンゴーを適切な価格で取引し、優れた技術で作ったドライフルーツを適切な価格で販売し、カンボジアの農家を守っているのです。

PPCILの方がドライマンゴーを作っている様子

しかしドライフルーツはカンボジアではあまり好まれておらず、どうしたら多くの人に食べてもらえるか、私たちは知恵を出し合い考えていきます。
商品開発をしたのち、私たちが作る屋台や、プノンペン大学のお祭りに出店し販売を行います。
そして、私たちが日本に帰国した後も継続して屋台を運用し、収入を得ることができることを目標にしています。

サムライカレープロジェクトを運営している、(株)スパイスアップアカデミーの森山さんに協力していただきます。カンボジアで食品を販売する資格をもっているので、法律面でも問題はありません。

■最後に

EMCに入学して学んだことがたくさんあります。その一つに「とにかくまず小さく始めてみることの大切さ」があります。
少し行動してみるとこれまで見えなかったものが見えたり、応援してくれる人が増えて知らないうちに輪がどんどん大きくなっていきます。
今回もこのクラウドファンディングを公開するまでにたくさんの方にサポートをしていただきました。ゼミ生一同感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちは「どんな人生を送りたいか」「何をやりたいか」「誰かを喜ばせるには、何ができるだろうか」とそれぞれが本気で悩み、もがき、ぶつかっています。みんなまだ自分探しの途中です。自分と社会をどう繋げるのか模索中です。そんな私たちの挑戦を温かく応援し、見守っていただけると嬉しいです。

津吹ゼミのメンバーの詳しい紹介や、ゼミの様子はゼミのインスタグラムやTwitterで更新しているので、こちらからぜひご覧ください!
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