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グローバルアントレプレナー育成のアジア拠点「EMC ASIA」がシンガポールに誕生!

こんにちは!
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)です!

以前の記事でご報告した通り、EMCはアジア代表として5月29日、30日にインドネシアにて開催されたボストン大学ケースコンペに参加してきました!

その後、私たちは日本には戻らず、第二の訪問国、シンガポールを訪問しました!

ここでは、EMCの歴史に残る大きな発表を行いました。
EMCは、グローバルアントレプレナー育成のアジア拠点「EMC ASIA」をシンガポールのコワーキングオフィス「One&Co」に開所したのです!

■6月3日、開所式を開催!

この取り組みのお披露目として、6月3日の夜に「EMC ASIA」の開所式を行いました!

司会を務める教員の津吹達也さん

開所式では、東南アジア・インドに特化したベンチャーキャピタルファンドを運用するリブライトパートナーズ株式会社代表の蛯原健さんにキーノートスピーチを行っていただきました。

リブライトパートナーズ株式会社 蛯原健さん

その後、EMC学部長の伊藤羊一さんより、EMCのグローバル展開について、そして「EMC ASIA」の意義について、熱くお話させていただきました。

学部長 伊藤羊一さん

続いて、EMCを代表して7名の学生が、それぞれが推進しているプロジェクトや今後の目標についてピッチを行いましたが、この様子は次の記事でレポートします!

最後は、キーノートスピーチを行った蛯原さん、シンガポール国立大学のインキュベーション施設「THE HANGAR」のCommunity Managerを務めるSiti Nurain Binte Abdul Hamidさん、EMC教員でシリアルアントレプレナーの平石郁生さんの3名で、グローバルアントレプレナー育成についてパネルディスカッションを行いました。

EMC教員でシリアルアントレプレナーの平石郁生さん
リブライトパートナーズ株式会社 蛯原健さん
「THE HANGAR」Community ManagerのSiti Nurain Binte Abdul Hamidさん

会場には、One & Coに入居している企業のみなさまや、現地在住の起業家の方などが数十名集まり、この様子はオンラインでも中継されました。

イベントのあとのネットワーキングタイムは大いに盛り下がり、あちこちで新たなビジネスのつながり、人のつながりが生まれました。早速協業の相談を開始した企業もいました。

■グローバルアントレプレナー育成のアジア拠点「EMC ASIA」

我々は、言うまでもなく、地球という大きな星の上に生きています。様々な国があり、文化があり、日夜たくさんの課題が生まれ、ビジネスが生まれ、人々が行き交っています。

私たちが社会と向き合い、世界をより良いものにするために何ができるかを考える際に、「グローバル」と向き合わずに過ごす事はできません。もちろん、あえて日本の中で、日本人のためだけのプロジェクトを行うという選択肢もあります。しかし、グローバルのつながりや知見を持ったうえでドメスティックな取り組みを行うのと、ドメスティックしか知らずにドメスティックな取り組みを行うのとでは、意味が全く異なります。

日本人は、言語的にも地理的にも、グローバルなつながりが作りにくい環境にあります。これを打破するには「まず、行ってみる」「まず、話してみる」という環境をつくることが大切です。交わらなければ、何も生まれません。

そこで、EMCはこれからの世界を担うグローバルアントレプレナーを育成する目的で、「EMC ASIA」を開所する決断をしました。
そして夏から秋にかけて、フィリピン、インドネシア、インド、そしてもちろんシンガポールでも、ピッチイベントの開催や、インターンシッププログラムを展開させていきます。これらのアジア展開と並行して、これまでも実施してきたシリコンバレー研修も同時期に行います。

EMCが、なぜここまでグローバル展開をするのか。
それは、社会をより良いものにするためには、世界を知り、世界とつながることが必要不可欠だからです。

EMCは、歩みを止めずに、世界を突き進んでいきます。

集合写真


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