見出し画像

【ゼミレポート】自分の強みを知るイベントをゼロから企画(粟生ゼミ)

みなさんこんにちは!武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1期生の石田ろみです。今回は2月25日にMusashino Valleyで行ったイベントを紹介します。
他にも「インターン体験レポート「粟生ゼミ」についてのnoteも書かせていただきました!是非そちらもご覧ください。

■私のプロジェクト

現在、授業を通して【One Bird】というプロジェクト名で、「自分の強みを正確に理解できる人を50%まで伸ばすこと」を目標に活動しています。

「はじめに、みなさんは自分の強みを知っていますか」

高校や大学受験、アルバイトの面接や今後就職活動をする際に、自分の強み、つまり長所を聞かれることが多くあると思います。

アメリカの心理学者ターシャ・ユーリック氏は自己認識に関する研究を長年にわたって行っており、「95%の人は自己認張できていると思っているが、実際には10%〜15%の人しか正しい自己認識をしていない」という統計を明らかにしています。

「9割の人が自分自身に対して客観的な視点を持てていない」ということがわかり、【OneBird】の活動が始まりました。

活動が始まってから試行錯誤を繰り返し、8回以上プロジェクト内容を変更し、現在も模索中で、完璧に活動が始まっているというわけではありません。

■試行錯誤の連続

1回目はZoomで学生を6名集め「好きなこと」について交流をしました。
高校の友達やSNSで繋がった学生を招待し、話が盛り上がっていると感じていたのですが、画面をよく見ていると話についていけない人やタイミングを掴めず会話に入れない人が見受けられ、課題を見つけることができました。
「複数人で話すからこそ生み出すことのできる価値がある」と考えていたのですが、人それぞれ興味分野、好きなことは様々であることを再認識しました。

その課題を解決するために、まずは1on1を行い「興味分野」と「自己分析」をすることによって相手を理解することができ、近い人同士を繋げることができると思って新たな行動をはじめました。

そんな中あるニュースを目にしました。
それは「2022年の不登校数が過去最多の24万4940人」という数値でした。
このニュースを見てから、メタバースを活用することによって不登校の子でも気軽に参加できるプロジェクトにしたいと考え、無知だったメタバースに手を出しはじめました。

無知ということもあり、北海道で行われたメタバースのイベントに参加したり、メタバースを活用している人と壁打ちをしていただきました。
しかし土台の部分をはっきりさせる前に無知の世界に飛び込んだことが重りになり、プロジェクト自体が全くと言っていいほど動かなくなってしまいました。

そんな長い月日が経ち、土台の部分を明確にするために2月25日に初めての対面でイベントを行いました。

第1回対面イベント詳細
【第1回 Z世代が挑戦する!!自分の可能性を広げる】ワークショップ
日付:2023年2月25日(土)
時間:12:00〜15:30
場所:武蔵野バレー
住所:東京都三鷹市上連雀1丁目12-17三鷹ビジネスパーク株式会社MVP
料金:学生¥500 教育関係者¥1,500 (学生の保護者の方は¥1,000)(1ドリンク・スナック付)

ワーク内容
①ライフラインチャートを書いてみよう!
②やりたいことを10分でたくさん書いてみよう!

■イベント開催が決定してから

実は元々このイベントは1月22日に開催予定でした。
しかし授業の成績に間に合わせようという思いから少し焦ってしまい、ギリギリの日程で組んでしまい集客が間に合いませんでした。
過去にプロジェクトという授業でも集客を行ったことがあったため、根拠のない自信があったのですが、実際に三鷹に人を呼んでイベントを開催するのは難しいことだと改めて感じました。初めてのコミュニティ開催で1つ行動すれば数えきれない反省点が出て学びの連続でした。

■イベントを終えて

初の対面イベントを終えて、たくさんの反省点やよかった点が見つかりました。
まず「集客」ですが、1ヶ月前から集客していたのにもかかわらず、私たちが呼べたのは実質1人でした。今回のイベントは教員の力がなければ中止で終わってしまうところでした。
ターゲットが高校生だったのですが、テスト期間と受験に被ってしまい、参加が難しい方が多く見られました。

次に「準備」が遅く、当日早く集まって最終チェックを終えてから印刷をすればいいという安易な考え方から、本番前に焦りを生み出してしまいました。
試行錯誤しながらのプロジェクトでのイベントだったため、自分たちの軸が弱いことを改めて知ることができ、より肉付けをしていかなければいけないことを目の当たりにしました。

最後に「共有」が足りなかったことです。
今回のイベントはPeatixで配信をしており、そこには当日のタイムスケジュールを記載していました。しかし目標集客数に達しなかったため、独断の判断で開始時間の変更を行ってしまいました。メールを全ての人に送れば良いという安易な考えから、参加者・関係者などを振り回してしまい、はじめのタイムスケジュールをもっと深く考えなければいけないことに気付きました。また何かを一つ変えるなら、一律にすべての情報も変えていかなければいけないので、もっと細かく見ていく必要がありました。

上記の他にも様々な反省点はありましたが、子供から大人まで楽しめるワークショップを開催できて、全員が気づきを得られる空間になったことは私たちの学びにもなりました。
現在は2人で【OneBird】の活動を行っているので、いっぱいいっぱいになっているところが多くあるのですが、情報発信によって仲間を増やし、今後も活動を続けるので、アドバイスや意見をお待ちしております!!

当日の写真

◼️プロジェクトメンバーの声

元々、自己分析が出来ずに将来に悩んでいる自分たちの想いから「OneBird」は生まれました。小さいコミュニティからコツコツと「自分の可能性を広げて、行動する人を増やしたい」と考え、まずは1対1のZOOMでワークショップを始めました。それが外部の方との始めての接点で昨年の8月の事です。
そして今回、初の対面イベントを行いました。オンラインとまた異なり、参加者同士の会話を大切にしながら、客観的な視点を加えて自己分析が出来ました。また、今回は高校生から大人まで(ワーク参加者)幅広い年代層の方が参加してくれたので、それぞれ違うバックグラウンドを受け新しい刺激や視点を得ることができたと思います。
対面のイベントは会場の雰囲気を感じながら、コミュニケーションを取り、最終的にはお互いのやりたいことを応援できる点がとても楽しかったです。
今回の反省を活かして、今後も多くの人達に「自分に可能性に気づくことができるきっかけ」を与えられるように対面イベント・オンラインイベント含め、活動していきます。

小林美海

◼️ここで重大発表!!

6月18日(日)武蔵野大学武蔵野キャンパスでオープンキャンパスが行われます!!
そこで今回2つの枠をいただくことができました!

①10:30~11:00 【EMCの授業を体験しよう】~キャリアデザインライフラインチャート編
②11:30~12:00 【未来のワクワク】~理想の大学生活妄想編

詳細は下記のPeatixをご覧ください!
皆様のご参加お待ちしております!!

下記のTwitterにも随時詳細をツイートさせていただきますので、フォローしてくださると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?