［振り返り］100軒体験してみて
自分の記録として、ここまで記録してきたnoteですが、
この記録を始めよう！と思った時には、すでに結構な軒数を
回っていて、ここまで追いつくのに結構時間がかかった。
あと１００軒回るのもちょっと大変だったけれど、回ってみたことで、
いろんな発見があった。この収穫は本当に大きい。
あと人見知りな自分の性格も少し改善したかもしれない。
どのコーヒー屋さんも拘りがあって、考え方もそれぞれだから、
優劣はつけられない。どのお店も素晴らしい。
でもそんな素晴らしいお店だらけの中でもコーヒー好きになる
きっかけになったお店があるわけで。
現在、富小路のお店と焙煎所のROASTERYの２店舗体制だけれども、
もともとは、左京区の元田中駅前にお店を構えていらっしゃいました。
初めて訪れたのは、大学生の時。
コーヒーはブラックで到底飲めないし、コーヒーの産地なんて
知ろうともしなかった。その時に頂いたチーズケーキと、カフェラテが
美味しかったのを今でも覚えている。
その後、京都に引っ越してきて、再訪した時にはもう富小路に
移転していた。何度か訪れ、ある時コロンビアのドリップコーヒーを
ブラックで飲んでみたら、その美味しさにびっくりして、
そこから極力コーヒーはブラックで飲もう、となった。
きっとその一杯に感動できなかったら、ここまでコーヒー好きに
なっていなかったかもしれない。
もちろん店頭でお豆も買えるけれど、ちょうどコロナ真っ只中の
2020年春に、オンラインでコーヒー豆を買った時には、
嬉しい心遣いにとっても癒された。
コーヒーは改めて幸せな飲み物。
日常の一部でしかないし、当たり前のようにコーヒーって毎朝飲んだり
するけれど、そこをちょっといいものにしたり、
ちょっと時間をかけてコーヒーをドリップして飲むと
1日のスタートがとっても豊かになる。
１００軒回った後も、暇さえあればコーヒーを飲みに行くけれど、
富小路店の、小さいベンチに腰掛けると、
「あ〜帰ってきた〜。やっぱりコーヒー美味しいなぁ」と思う。
ちょっと長くなりすぎました。本当はもっともっと書けるけれど、
この辺りで。（大概長いよね？）