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Festivalガチ勢による、とにかく勝ち抜きたいFortnite Festival バトルステージ攻略

2024年8月27日追記:
Metallicaコラボが終了したため、コラボ終了日時の記述を削除しました。
また、最近バトルステージのレベルが上がっており、特にFestivalランキング上位層同士の戦いではまた異なった戦術を考える必要がある……ということも書きたいのですが、それはまたの機会にします。

はじめに

バトルロイヤルがメインのFortniteに突如音楽ゲームのモードが実装されてから半年、ついに音ゲーでも対戦が楽しめる「Festivalバトルステージ」が実装されました。しかもMetallicaコラボとともに……

私自身、ここ数カ月はFestivalメインステージモードを世界ランキングを狙う程度にやりこんでいたので、音ゲーの強者とバトルができる……!?とワクワクしながら早速遊んでいます。
というわけで、私が何度か遊んでみて考えた、Festivalバトルステージで勝ち抜くためのポイントを書いていこうと思います。
本記事はFortnite Festivalをある程度遊んだことがある人向けであることと、あくまで個人の体感と持論に基づくものであることをご了承ください。

一応シーズン3終了時点ではこれぐらいやってました。MoP Drum世界11位。
シーズン4でも数曲ほど一桁順位を取っています。



ざっくり要点をまとめるとこう

  • とにかくしっかりノートを拾う

  • オーバードライブは攻撃よりも自分のスコアのために使う

  • できれば無理のない範囲でトラックの速度を上げてプレイする(攻撃エフェクト対策)

上記を押さえていれば、イージー譜面やノートの少ない譜面を選んでいても勝ち抜ける確率が高くなりそうです。


Fortnite Festival バトルステージの仕様

16人が同時にマッチに入り、最大で4ラウンド(4曲)を通してスコアを競います。各ラウンドでスコア下位4名が脱落していき、最終的に4ラウンド目に1位だった人が勝利になります。
プレイする曲は「その日のおすすめ曲」かつ「参加者の中でなるべく所持者が少ない曲」の中からシステムがランダムで選出している模様。

スコア計算について、メインステージではノートの総数の関係上、担当パートによって理論値(音楽ゲームにおける最大スコア)にかなり差があることが多いですが、バトルステージでは全てのパートで理論値がなるべく近くなるように調整されているようです。このため、例えばノートの総数が少ないベースのパートでもノートの総数が多いドラムパートのスコアを超えることが理論上可能です。
(8月27日追記: ただし、難易度間の総スコアには傾斜があり、仮にノートを全て100%で取ったとすると難易度エキスパートの総スコアが最も高くなるように設計されています。)
これに関しては英語版Fortnite Festival公式アカウントがツリー形式のpostの中で言及しています。

また、バトルステージ特有のギミックとして、オーバードライブを使用すると一つ上の順位のプレイヤーを攻撃することができます。攻撃された側は譜面にグリッチのようなエフェクトがかかり、譜面が見えづらくなります。また、このエフェクトを受けている間はスコア倍率が1/2になります。

攻撃を受けている状態。譜面の中間が隠れ、スコア倍率が4倍→2倍に半減している

自分が1位のときは誰も攻撃せず、オーバードライブのスコア2倍効果のみを受けます。攻撃中に順位が変動しても攻撃対象は変わりません。

勝つための戦略

結局音ゲーが上手い(≒精度が高くオーバードライブの使い方が上手い)方が勝つゲームなのでメインステージで曲や譜面を予習したり練習したりすることはもちろん大切なのですが、練習しなくてもとりあえずバトルステージモードで勝つために取れる戦略はいくつかあると考えています。

ノートをしっかり拾う

どの譜面難易度でも確実にノートを拾ってコンボを繋げることが勝ち抜く鍵になります。イージー譜面でも確実に(できればパーフェクトで)ノートを拾うことができれば、周りがエキスパート譜面を選んでいても1,2ラウンドは勝ち抜けます。

オーバードライブは攻撃よりも自分のスコアのために使う

ラウンドを勝ち抜けるかどうかは自分の最終スコアで決まります。自分のパートが暇なタイミングでわざわざ他プレイヤー攻撃のためにオーバードライブを使うより、自分が確実にスコアを稼げるように使った方が有効であることが多いです。特に、自分が1位を取れているタイミングだと攻撃対象がいないので尚更です。(もちろん他プレイヤーへの攻撃ができることがこのモードの味だったりするかもしれませんが……)
私は別パートが忙しそうにしているタイミングで妨害のためにオーバードライブを使った結果、自分のスコアが足りなくなって脱落したことがあります。

トラックの速度設定を上げてプレイする

攻撃エフェクトで譜面の中間が見えづらくなるため、その間のノートを少し覚える必要があります。譜面の流れるスピードが遅いと、この量が増えて処理が大変になります。デフォルトの設定でプレイしている場合は、「トラックの速度」の設定を少し上げると良いかもしれません。
最初は大変かもしれませんが、慣れてくるとそれまでよりスコアを稼げるようになります。
トラックの速度設定は、Festivalモードを選択した状態でメニュー>ゲーム設定>Festivalの項目の中にあります。
トラックの速度を変更すると判定の感覚も若干変化します。思ったよりスコアが出ないと感じたら、後述の手動チューンナップを試してみてください。

設定どこにあるかわからなくて最初しばらく1.0xのまま遊んでました

譜面の傾向を知っておく

曲のジャンルや雰囲気によって譜面に特徴があります。
例えばHipHop系だとボーカルパートはノートが多く、ドラムパートではリフトノート(上矢印)が多く置かれていることが多いです。メタルやロック系の曲ではリードとドラムパートのノートが多く、ボーカルは間奏で暇になることが多いです。また、間奏部分でギターソロが入るとリードの難易度が跳ね上がります。
様々な曲とパートをプレイする中で自分の得意不得意を把握しておくと、苦手なパートを避けたりできるので、バトルステージで優位に立ち回れるようになります。

リフトノートはこれ。手前の通常ノートを押してからリフトノートの箇所で離す

ノートの数と精度の出しやすさを天秤にかける

言語化が難しくて適切な見出しが書けませんでしたね……
自分が一番PERFECT"率"を出しやすいパートを選ぶということです。
ノートの数が多い譜面(リードやドラム等)はプレイが大変ですが、総スコアに対する1ノート当たりのスコアの比率が小さいため、どこかでミスをしても他の箇所で取り返しやすいです。逆に、ノートの少ない譜面では、1回のGOODやMISSがスコアに対して大きく響きます。ですがその分譜面としては簡単で、きちんとプレイできればノートの多い譜面を選んだ人にも勝てます。
PERFECT率は曲をプレイした後の画面右側で確認できます。最終ステージでは確認できないので注意。

リザルト画面にこういうやつが出ます。このPERFECT率が勝利の鍵

ちなみに、このリザルトで表示される平均入力時間ですが、極端に(15ms以上)早いor遅いと表示される場合は入力遅延設定を見直した方が良いです。Festivalのプレイヤー待機画面にいるNPCに話しかけてチューンナップをやり直しましょう。入力のレイテンシーの項目を調整します。

チューンナップ画面右下から手動で設定できます。
平均入力時間が早い場合は左側に、遅い場合は右側に動かしましょう。
少しずつ調整していって自分に合った設定を探してみてくださいね。

Festivalでノートを拾う猶予判定はノートの前後50ms、PERFECTで拾うには前後25ms以内に押す必要があるようです。これを鑑みた場合、判定の中心が極端にずれていると高得点狙うのが難しくなります。そういう意味でも判定の調整は大事です。

練習は大切、だけど…

自分の得意な譜面やジャンルの傾向を知ったり、より多くのノートをPERFECTで拾えるようになるためには、色々な曲や譜面を練習して慣れていくのが一番大切です。Festivalメインステージで曲を色々遊んでおくのがおすすめです。
とはいえ、普段通りに遊ぶうちに少しずつうまくなっていくはずです。楽しみながらやっていきましょう。ゲームはまず楽しいのが一番なので。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。書くのにだいぶ難儀してしまって公開に二週間ほどかかってしまいましたが、この記事がFestivalバトルステージの攻略のお役に立てれば幸いです。

最後に宣伝です。私のTwitchでは最近Fortnite Festivalをメインに不定期に配信しています。だいたい夜0~1時の寝る前、たまに仕事休みの昼間にやってます。もしタイミングがあったら遊びに来てくれると嬉しいです。リンクが開かなかったらTwitchをMu2_mgdcで探していただくと多分出てきます。
新曲が出た日は用事があったり寝てたりしない限りはほぼほぼ配信すると思います。


おまけ: 筆者のプレイ設定など

Festivalのプレイに主に関係するところだけ抜粋。2024年7月29日時点。
人によって適した設定は違いますのであくまで参考程度に…

■映像設定(モニターのマーク)
レンダリングモード: パフォーマンス(低グラフィック)
60fps

■ゲーム設定(歯車のマーク)
音声/映像の補正: 0ミリ秒
入力のレイテンシー: 10ミリ秒
トラックの速度: 2.00x
背景の透明度: 75%
プロ用カラーを使用: オフ
プロリード・プロベースは遊ばないので特になし。

■キーボード操作(キーボード上下左右のマーク)
レーン1~5: ZXCVB
オーバードライブ: スペース or 左Shift

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