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Fortnite Festivalの判定調整方法についてメモ

最近Fortnite Festivalをよく遊んでいる方々の間で判定調整の話題が出ることが多いので、色々調べて自分なりのオススメの方法を書き残しておきます。
推敲する時間がなく読みづらい箇所があるかもしれませんが、ご了承ください……

基本的な(しかしある程度ガチ目の)判定調整

①Festivalメインステージに入り、スパークプラグに話しかけて自動チューンナップを行います。
チュートリアルでやったビープ音(ピッ……ピッ……という音)が鳴る調整です。映像補正は自分がちょうどいいと感じる値で設定しましょう。よくわからなかったらとりあえず0でOK。

➁やり慣れていて、難易度が比較的優しい曲(レベル3以下・ボーカルが良い)を4曲プレイします。このときパーフェクト率や判定はあまり意識しないでください。曲にノる感じで気楽にやりましょう。

③リザルト画面から詳細を表示して、平均入力時間を確認します。

この数字を4曲分記録します

④4曲の平均入力時間をすべて足して4で割ります。例えば+35ms、+27ms、+28ms、+25msだとすると平均28.75ms遅いということになります。

⑤メニュー>設定(歯車マーク)>Festivalの項目から入力のレイテンシーを調整します。今現在設定されている数値から、④で出た平均値をもとに調整します。

例えば現在の設定がこれだとする。
④で出した平均が+28.75ms(遅い)だったとすると30+28.75=58.75なので調整後は55~60ミリ秒。
平均が-17ms(早い)だったとすると30-17=13なので調整後は10~15ミリ秒。

⑥先ほどプレイしたものと全く同じ曲・パートをプレイします。これで平均入力時間が0に近づいていれば調整成功です。だいたい±5ms以内に収まれば大成功と言えるでしょう。

もし譜面の流れてくるタイミングが少し早い・遅いと思ったら、音声/映像の補正を動かして調整してみてください。早いと感じるときは右側(+)に動かすと譜面のタイミングを遅く補正できます。逆に遅いと感じるときは左側(-)に動かすことで譜面のタイミングを早くできます。
このとき、音声/映像の補正を動かした分と同じだけ入力のレイテンシーの値も動かしてください。


ガチ勢向け判定調整方法

やることは基本の判定調整とほぼ同じですが、この方法ではより正確に音と映像を合わせるよう音声/映像の補正の値を設定してから入力レイテンシー調整に入ります。
私が参考にしたのはこのhaze.xmlというプレイヤーの調整方法です。英語なのでおおまかな手順を以下に書きます。

①自動チューンナップの画面で、スライダーを動かしながらゲーム画面を録画します。ビープ音が2回ずつぐらいで10ミリ秒ずつずらしていく感じでいいと思います。

➁音声波形を確認できる動画編集ソフトで①を開きます。元動画ではcapcutを使っていました。私はaviutlで音声波形表示を追加することで確認しました。

③ビープ音のピークと「バーがターゲットと交差する瞬間」が合っている箇所を見つけます。これが最適な音声/映像の補正の値ということになります。

aviutlで音声波形表示を追加した画面。
この場合では100ミリ秒地点とターゲット交差の瞬間が一致しているので、音声/映像の補正は100ミリ秒が良い……ということになる。理論上は。

④Festivalの音声/映像の補正の値を③で見つけた値に設定します。このとき、入力のレイテンシーの値もそれと同じ値にしてください。こうすることで映像補正後も疑似的に補正レイテンシー0/0のような状態になります。

⑤やり慣れていて、難易度が比較的優しい曲(目安としてレベル3以下だと良い)を4曲、パーフェクト率や判定を極力意識せずにプレイします。画面下部をなるべく見ないようにしましょう。物理的に隠してもいいです。

⑥4曲の平均入力時間の平均値を取ります。

⑦入力のレイテンシーを調整します。遅いなら右側(+)に、早いなら左側(-)に、誤差を埋めるように動かします。

⑧全く同じ4曲をプレイします。平均入力時間が0msに近づいていれば調整成功です。

この方法の強みとしては、⑤で判定位置を隠すことで聴いた体感とノートを押す感覚をより近づけるよう調整するため、早取り遅取りを頭で考えながらプレイする負担を減らし、より自然かつ楽にパーフェクトを取ることができるようになる点です(多分)。

もしかしたら英語を正確に聞き取れていない箇所があるかもしれないのですが、私はこの方法を参考にして若干楽してパーフェクトを取りやすくなった……ような気がします。
参考になれば幸いです。
ちなみに最新版の動画(リンク)が数日前に上がっていましたが、そこではより正確に音声遅延を把握するために「ヘッドセットでビープ音をスマホに聞かせながら画面を直撮りする」という方法にたどり着いていました。そこまでやる???

音声/映像の補正の値を変更すると何がどう変わるか

私は正確に把握しているわけではないこと、あくまで体感に頼った記述になることを予めご了承ください。
+方向に動かすと、数値分の時間だけ譜面が遅れて表示されるようになります。-方向に動かすと譜面が早く表示されるようになります。
つまり、曲に対して譜面が早く来すぎているな……と感じる場合は、音声/映像の補正の値を+方向に動かすと体感が改善されるかもしれません。逆の場合は-方向に動かしましょう。
パーフェクトは出るが判定位置が沈んでいるように感じる場合も同様に対処できると考えられますが、こちらは入力のレイテンシーの値の問題の可能性もあるので一概には言い切れません。両方の値を同じだけ・少しずつ上げ下げして調整するしかないかも……

曲や譜面ごとに調整をやり直すべきかどうか

結論から言うとNOです。FPSの感度調整やキー配置と同様に、むやみやたらに変更はしない方が良いと考えています。曲やコンディションによって多少の早取り・遅取りが発生するのは自然なことです。もし、どの譜面をプレイしても必ず+になる(または-になる)のであれば、入力のレイテンシーの値を調整してみてください。
例外として、「何回やってもこの曲のこの譜面だけどうしてもズレる!」という場合の最後の手段として、その譜面をプレイするときだけ入力のレイテンシーの値を調節することはあります。ですが、基本的には目で見る・耳で聴いて合わせる方が良いです。


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