予防美容を取り入れ、「美しく、豊かに、健やかに」する美容室へ
自己紹介
小田原の美容室「Mu」のオーナーYumikoです。
美容師歴は45年になります。
1992年10月に始めたMuは今年で31年になり、新たなフェーズを迎え、noteを始めることにしました。
そもそもわたしが美容師になったのは、おしゃれが大好きだったこと、自分の城を持ちたいと思ったことがきっかけでした。
通信教育で資格を取得し、21歳で美容師になりました。
サロンに就職し、22歳でお店をひとつ任せていただけることになります。
そう聞くと順調に見えますが、小さい頃から皮膚が弱く、美容師が毎日用いるシャンプーやパーマ液などはわたしにとっては刺激が強いものでした。
そこから研究を始め、自然素材のシャンプーなどを仕入れたり、オリジナルのものを作ったりしました。
ヘッドスキンケアの道へ
26歳の時に、共同経営でサロンを作り独立。
炭酸水や水素水などが一般化する前の時代でしたが、水を変え、「ヘッドスキンケア」の道に入ります。
ヘッドスキンケアについて学んでいくうちネイティブアメリカンの文化について勉強したくなりました。
サロンを共同経営者に譲り、ハサミ1本で旅に出ます。
旅先の喫茶店で出会った人に、「髪の毛切らない?」と話しかけ承諾をもらえたらカットするという、大道芸人のようなパフォーマンスをしていました。
美容室「Mu」オープン
美容師としてさまざまな生き方を味わいながら、最終的にMuを開き、30年以上も営むことになったのは「真の自由」を得るためでした。
「警察にお世話にならない」「長く入院しない」「税金を払う」の3つを守っていれば、本来の自由を謳歌できると考えています。
責任なき自由は、本来の自由ではないと思うのです。
本来の自由を謳歌するため、Muという物理的なお店をかまえる道を選びました。
ヘッドスキンケアの探究は、Mu設立以前から今に至るまで続けています。
軸としているのは、お客様を「美しく、豊かに、健やかに」したいということです。
毎日深呼吸をして過ごしていれば、新たな情報は入ってきます。
たとえば最近は、チベット温灸を勉強しているスタッフとの出逢いがあり、メニューの中に入れさせていただいています。
あたため、ゆるめてからヘッドマッサージやシャンプーを行うと、さらに有効だと気づいたからです。
Muは新たなフェーズへ
そして2023年5月。
Muは新たなフェーズとして、予防美容を取り入れたサロンをやっていくことにしました。
「美しく、豊かに、健やかに」したい考えと勉強を重ねていくうちに、東洋医学や発酵食などさまざまな先生にお会いし、Muでも形を変えて提供したいと考えるようになったのです。
日々、お客様の髪に触れ、コンディションを触診(あえてこの言葉を使います)していれば、「美しく、豊かに、健やかに」するためには、髪をカットするだけでは実現できないこともあると気づいている美容師の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仲間を募集しています
最後に宣伝になってしまいますが、Muではそれを実現したいという仲間を募集しています。
Muのマニュアルはひとつ。
「最悪な条件から最高な結果を作る」です。
ただただ、お客様を「美しく、豊かに、健やか」にすることを目指します。
美容師として技術は未熟であっても、お客様を「美しく、豊かに、健やか」にすることを目指す人と共に働きたいと思っています。
もしこの記事を読み、興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、MuNote20230514@gmail.com までご連絡いただけると幸いです。