お金について考える⑥【口座をどう選ぶ?】
みなさん、こんばんは!
今日はみなさんがお金を貯めておくために必要となる預貯金口座について考えてみます。
社会人であれば、ほぼすべての人が預貯金口座を開設していると思います。その口座ですが、みなさんはどのようにして選びましたか?
実は、金融機関等でそれぞれ違いがあり、どこに口座を開設するかで利便性が変わってしまうことはご存じでしょうか。
まず、口座を開設する金融機関等の特徴を考えてみましょう。
金融機関の種類
口座を開設する金融機関を選ぶためには、まず、金融機関の種類を知ることが大切です。ここでは、いくつかご紹介します。
① 都市銀行
東京や大阪などの大都市部に本店があり、全国に支店やATMがある規模の大きい金融機関。主要都市にほぼ支店があるので、転勤等で全国各地を転々とする人は、近くに店舗がなくて困るということがないのでお勧めです。
② 地方銀行
地方都市に本店があり、その地域に密着した金融機関。地方銀行の支店は、本店の所在する都道府県内に集中しています。特に引っ越し等を考えていない人やその土地で起業したいと考えている人にはお勧めです。
③ ネット銀行
実店舗を持たない銀行で、インターネット上やATMで取引が行われます。実店舗がないため、コストが抑えられ、預金金利がほかの金融機関よりも引き上げられていたり、手数料が無料とされていたりとサービスが充実しています。
なお、ネット銀行を評価しているサイトもあるので、一度調べてみることをお勧めします。
④ その他
ゆうちょ銀行や、世界的な金融グループによって運営されている銀行があります。
なお、ゆうちょ銀行は、全国の郵便局で取扱いがあり、ATM数は国内最多となっています。
また、農業協同組合が運営するJAバンクや信用金庫、信用組合などの銀行以外の金融機関もあります。
いかがでしょうか。
これらの違いを知ることで、みなさんのライフスタイルにあった金融機関の口座を選ぶことができます。
ぜひ、みなさんも一度どこで口座を作るのが自分に適しているのかを考えましょう。
ということで、今回は口座の選び方について考えてみました。
それではみなさん、
コツコツお金と向き合って、お金をコントロールできるようになりましょう!
ではまたお会いしましょう。