\制服をユニクロに!?学校生活への新しい風/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ15】
みなさん、こんばんは!
うさみです。
NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。
ちなみに、毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、高校の制服にユニクロ製品を導入した学校があるというニュース記事から感じたことについて。よかったら最後までご覧ください。
▶学校の制服がユニクロに!?
先日、Facebookで投稿を眺めていたら、こんな記事を目にしました。
埼玉県内の市立高校で、2022年度からユニクロの商品を制服に採用したとのニュースです。記事の中で、同校は、以前から女子生徒によるスラックス着用希望を認め、市販品を制服として認めていたそうです。
そのような流れの中、生徒たちの声も聴きながら、時代の変化に合わせて制服自体について今回の見直しに踏み切ったとか。
数種類から選べるようで、生徒たち自身の選択の幅が広がり、とても素敵な取り組みだなあと感じていました。
▼ユニクロHPでも導入事例として紹介されています▼
▶あたりまえを変えていく
ユニクロHPの導入事例の中で、教頭先生のお話として「既存の制服も継続するため、選択肢は多いですが、自分で考えてものを「選ぶ」ということも、これから重要になってくると考えています。」という意見が書かれていました。
これから先、社会を生きていく中で、生徒たちはたくさんの選択肢を選びながら生きていかなければなりません。
であればこそ、若いうちから自分自身で選択することを数多く経験することが大事です。
そして、学校の「制服」という、「みんな揃っているのが普通」の概念を変容させていくこの取り組みが、ほかの学校にもぜひ広がってほしいものです。
また、価格も現行の4分の1程度に抑えられ、学校の制服は高いというイメージを覆し、ジェンダーレスや生徒それぞれの多様性を認める動きでもあり、今までの当たり前が当たり前でなくなっていく時代の変化を感じました。
以上になります。
気づけば、今回で15本の記事を書くことができました!そして、100日間のアクション期間も残り2日ほど。私自身がこの毎週日曜発信で何をどう伝えられたかと聞かれると不安な部分もありますが、がむしゃらに取り組んできたつもりです。アクション期間が終わっても、この連載はゆるーく続けていけたら嬉しいです。
たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。
最後までお読みいただきありがとうございます!
うさみ
▼これまでのアクションはこちら▼