毎月の保険料を見直してみよう【発信チャレンジ⑧】
みなさん、こんばんは!
めざまし貯金力UP道場ファシリテーターのうさみです。
今月参加しているめざましスパルタブランディング道場の発信チャレンジですが、今週も月~金でお届けします。
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今回は、固定費の内、保険料について考えていきたいと思います。
▼固定費の見直しについてはこちら▼
保険ってなに?
さて、みなさんは、「保険」と聞くとどういったものをイメージされるでしょうか。
・健康保険
・年金保険
・生命保険
・損害保険
・車両保険
・火災保険 などなど
パッと考えただけでも、これだけの種類のものがあるわけですが、では、そもそもの保険の仕組みを考えたことってあるでしょうか。
保険料を払い込んで、何かあったときに保障してもらう
に決まってるじゃない!と思ったそこのあなた。
確かにその通りです。
しかし、「何かあったとき」ってみんなに平等に訪れるものでしょうか。
そんなことはありませんね。
この保険の仕組みとは、もう少し突き詰めると、
・保険料をたくさんの人が出し合って
・たまたま何か悪いことがあった数%の人に出し合った中からお金を渡す
というものなんです。
つまり、大多数の人が被る高確率の被害(リスク)に対しては保険商品は対応しきれないということになります。
また、高確率のリスクでも、貯金で対応できる程度であれば保険に加入する必要はありません。
このことから、発生する可能性はかなり低いものの、いざ発生するとかなり大きい損失を生じるものに対して保険加入すべきということになるわけです。
圧迫する保険料
とは言え、「不安に備える」ことは重要だ!という意見もあることと思います。
一方で、みなさんは一体年間どの程度の保険料を支払っているのでしょうか。
公益財団法人 生命保険文化センターが3年ごとに行っている「生命保険に関する全国実態調査」では、個人年金保険を含む生命保険の世帯年間払い込み保険料が次のように掲載されています。
2021年|37.1万円(およそ月額3万円程度)
なんとビックリですね!生命保険だけでこの金額です。これはあくまでも民間の生命保険であり、公的年金は除かれています。このほか、車両保険や火災保険等はここにさらにプラスして負担しなくてはならないのです。
この3万円を見直すことができるならば、みなさんの家計にもゆとりが生まれるのではないでしょうか。
よく耳にする「不安に備えるため」に加入するのではなく、保険を検討する時は可能性の低さや損失の大きさをしっかり考えたうえで、加入することをおすすめします。
入っておきたい保険・隠れた保険
これらを踏まえ、よく言われるのが、次の2点です。
・生命保険・火災保険・自動車保険の3つには入っておきたいということ
・あまり日の目を見ない「社会保険」という仕組みがあること
特に、この2点目に関して言うと、保険といえば、「○○生命」や「○○損保」などの民間保険に目が生きがちですが、実は公的保険である「社会保険制度」で私たちはかなり守られている部分があるのです。
こちらの点についてはまた次回以降お話ししたいと思います。
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以上です。
明日以降もお金に関するあれこれを発信していきます!
最後までご覧いただきありがとうございます。
めざまし貯金力UP道場ファシリテーター
うさみ