日本の幸福度を上げる方法を考える
本日、早起きコミュニティ朝渋の「子育て部」に参加した。子どものいる父母のための集いだ。
そこで出た話題。なぜ日本の幸福度が低いのか
日本は豊かで全てが揃っている。海外に比べても駅やショッピングモールにバリアフリーが充実している。医療も充実していて寿命も高い。何も困らない。それなのに幸福度が低い。なぜだろう。
未来ある子ども達を育てる親としては看過できない問題だ。
幸福度と寛大さ
上記の記事にも出てくるが「幸福度」と「他者への寛大さ(他者への親切心)」は相関があるらしい。つまり幸福度が低い日本は他者への寛大さが低いということ。
例えば電車でのシチュエーション。車椅子のひと、杖を持っている人。サポートが必要な方々を日々見かける。それを僕はフォローしていない。気軽に声をかけたことはない。車椅子を押して電車内に入れているのは駅員さんだし、中に入ったら優先席がある。
そう。日本は親切をシステム化していたのだ。だから僕が声をかけなくても良い仕組みができあがっていたのだ。
日本は「他人に迷惑をかけてはいけない」という感情が強い。だから迷惑をかけないようにシステム化してきた。結果的に他者への寛大さ(他者への親切心)が培われなくなってしまったのだ。
「他人に迷惑をかけてはならない」の気持ちがいつの日か「他人に頼るヤツは迷惑」「他人に頼ってはいけない」になっていた。
目からウロコ!
じゃあどうする?
日本が「他者への寛大さ(他者への親切心)」を取り戻すためにあえてバリアフリーを辞めてみるのも手段なのかもしれない。結果として幸福度が上がるのであれば良いではないか。でも…進化を後退するのってなんだか残念。
子育て部で頂いたアイデア。「マクドナルドに入る時、この中の誰かに親切にする」という気概。
そうだ!これだ!
今日、出社したらオフィスの誰かに親切にしよう。
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