画像1

フクハウチ

ツチヤ マサアキ
00:00 | 00:00
■フクハウチ

春が来るように 凛々しく咲くように
涙で滲んだ 言葉も ボクのひとつだ
春が来るように 凛々しく咲くように
自分を大好きになったら 「フクハウチ」だ

世界を1ミリ動かしたくて
叫んでみるけど届かなくて
凍てつく寒さに赤い椿が
何でも知っているよって笑っていた

見えないチカラに押しつぶされそうで
白と黒に閉ざされたそんな世界に

春が来るように 凛々しく咲くように
涙で滲んだ 言葉も ボクのひとつだ
春が来るように 凛々しく咲くように
自分を大好きになったら 「フクハウチ」だ

-------

クリスマスやバレンタインデーは歌がたくさんあるのに節分の歌ってないな...というところから着想しました。

節分の豆まきの風習は季節の変わり目にでてくる邪気を魔滅(まめ)するために始まったそうです。
季節の変わり目には天候が大きく変わり災害が出ただろうし体調にも影響して風邪をひいたのだろう。それを邪気と呼んでいたのだと思いました。

文化が発達した現在、邪気ってなんだろう...。
と考得てみた結果、それは自分の中にいました。
結果を受け止められない自分。相手を認められない自分。自分を認められない自分。

というわけで当初 嫌いな自分をオニハソトする歌にしていたのですが
ポジティブに変換して大好きな自分にフクハウチすることにしました。
これは槇原敬之さんが「もう恋なんてしない」という曲を「もう恋をしないなんて言わないよ絶対」に変換したことと一緒です。(きっと違う)

音色はウクレレや鉄琴の音色を使っています。優しい音色が春のイメージ。
といいつつ「節分の文化がかっこよくなったらいいな」という社会への投げかけをしています。なのでこれはボクの中でロックです。

朝渋の「朝ソングプロジェクト」で制作しました。
また、「朝渋作業部」のAM5:00-6:00の時間でMix、マスタリングしていました。
協力頂いたりご意見くださったみなさんありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?