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お茶屋さん活性化案

 数年前から関東の低山に月1くらい登るようになったのですが、山頂にあるお茶屋さんについて感じたことです。

◯現状

  • 経営者が高齢、もしくはその子どもが手伝っている様子で家族経営

  • 物の価格は頂上まで運ぶ手間(山頂へ運ぶだけを仕事にする方がいるらしい。歩荷さん)を考えると薄利ではないか。一方、お客さんは高いと思っててギャップはありそう。

  • 同じ山頂に2店舗あると、お互い気を遣ってかほぼ同じメニューかつ同じ値段で競争原理は働かない

  • 建物、トイレ等の施設の老朽化

  • 山頂からの景色を眺めるポイントが充分に活用されていない

  • 火気使用禁止の場所が多い

  • ソバ、うどんの軽食中心で食べたらすぐ下山みたいな雰囲気

◯個人的改善案

山初心者が雑に考えた改善案です

1.目的地となる場所づくり

 スタバに出店してまでとは言いませんが、建築家が設計したオシャレな建物やミシュランのレストランはそれ自体が来る目的となってます。
 山頂の素晴らしい景色、空気感を意識した場所作りができそう。駅前とか簡単に行ける場所ではなく、2時間位歩いて登らないと辿り着かない秘境感もいいかと。

例えば、この金時山のカフェは雰囲気よさげで上手くいってそうでした。
また、いつか行きたい三峯神社は秘境感ありかなり人気です。

2 飲食メニュー及び食べ方の多様化

 ソバ、うどん、カレー、カップラーメンだけでなくパスタや地元食材を使ったメニューをもう少し増やしてもよいのではないかと。
 安全性を担保した上で、バーベキューや簡単な調理も可能とするなど食べる楽しみに選択肢を増やすと楽しそうかと感じました。

3 長い時間滞在できる仕組みづくり

 食べる、小休止するだけでなく、もう少し長い時間とどまれる場所とするため

  • 山の歴史、地域の話を掲示板だけでなく、視覚的、映像的に学べる場とする

  • まとまった場所があるならテント泊可とする。もしくは、コテージ、少人数のための宿を整備

  • 定期的にコンサートやイベントの開催

  • トレイルランの活動拠点とする

 などもできたら楽しそうです。
 高尾山では、ビニールシートを敷いて花見のように宴会してるグループもいて、既に山登りではなくなってることに驚いたことあります。
 どの山もたいして宣伝もせずいつもシニア層で賑わってるので、既存の考えにとらわれず幅広い世代が来たらよいなというか、引き寄せるポテンシャルを持った場所だと感じています。

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