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予想外に泣けました。

笑いたい気分で何となくAmazonプライム・ビデオをスクロールしていたら、辿り着いたドラマに泣かされました。

“べしゃり暮らし”

森田まさのりさんの作品だし
監督が劇団ひとりさん
しかも、主演が間宮祥太朗さん
間違いなく笑える面白さだと思ってたのに泣かされた、、

結論から言えばお笑い好きな私にとって最高の作品でした。

芸人さんの舞台に立ってる姿しか私たちは目にする機会がないですが、べしゃり暮らしを見て、今まで想像してたイメージを良い意味で裏切られた。

芸人さんってみんなを笑わせてくれて、
適当にしてても何とかやっていけると言うイメージがある方も居ると思いますが全然違うんです。

全くウケない瞬間、芸人だからってバカにされる瞬間、少しウケたからって調子に乗って挫折を味わう瞬間
気を遣いあって思うように漫才が進まなかったり、勝手に逃げ出して初めて自分の感情に気づく瞬間だったり。

私が応援している芸人さんたちもこんな瞬間があったのかなと思うと涙が止まらなかった。
今は人気が出て何を言っても笑ってくれるファンがいる芸人さんでも、こんなに笑いにストイックになって夢を追いかけ続けてると思うと感動した。

べしゃり暮らしは、ラストイヤーで夢の決勝を勝ち取ったけどみんなが苦しかった。
“言いたいことは言える時に言う”
当たり前だと思うけど、意外と難しかったりする。

信頼している先輩が支えてくれたり、ライバルがいたり、バカにしてくる先輩がいたり、、
勝手に突っ走って壁にぶち当たって後悔したり
芸人さんじゃなくても社会人には突き刺さるシーンが沢山あった。

笑いたい日だったのに、思いっきり泣いた日になったなぁ
良い意味で裏切られた日でした。

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