制作メモ・ダズンローズの花束
とうらぶ ずお(極)さに本 「ダズンローズの花束」
概要
自分用にだけ作ったお手製本です。欲しかったので。
B6 中綴じ(ステープラー) 24P(本文20P)
印刷:カラーページ 自宅インクジェット/モノクロページ コンビニ(レーザープリント)
表紙用紙:コピー用紙
本文用紙:コピー用紙
段組:8.5pt(行間5pt) 源暎こぶり明朝
1段組 45文字×18行
余白・上25、下10、ノド22、小口10(mm)
基本的には直近でつくった本と同じ文字組です。
詳細は本文のところで。
表紙
ソフト:プロクリ(psd書き出し、RGB)
透けてるから1ページ目が見える……はずなんですが、見えない位置にバラの花を隠しました。
ダズンローズに絡めて、表紙にある花束のうちの一輪を抜き出してます。
これをやりたいがためにロウ引きしたかったので、表紙は自宅のインクジェットに任せました。一回コンビニので試したら、熱でトナーが取れちゃったので。
濃い色は取れやすかったです。目立つだけかな?
ロウ引きした後だと、うっかり折り間違えると線が目立つな〜の感覚があったので、先に折りました。あとステープラーで止めるだけの状態でロウを乗せてます。
試さなかったけど、ロウ引きしてから折り目をつけてもよかったのかな?
ロウ引きって自分でできるの?という方は、ググればすぐ参考になるものが出てくると思います。こういう感じの。
ありがたいね。
ロウ引き紙って洋風のビンテージなイメージが強くて、今やりたいジャンルだとどうかなと思ってました。
でも実際に触れてみる機会をいただけて、おかげで「もっと自由だな?」と思えたのでやってみたくて。自分でやれば、クラフト紙以外にもできるし。
今回はちょっと端が丸まってしまって、それを直したくて色々やってたら蝋溜まりができちゃいました。それはそれで面白いので、私は好きなやつです。
本文
ソフト:縦式(モノクロページ。文字組み、pdf書き出し)、プロクリ(カラーページ)
最初と最後のページは色が欲しかったのと、表紙と色合いやらを合わせるのが面倒だったので自宅インクジェットで。
裏表紙のこれもやりたかった。
3ページ目〜の小説本文は縦式です。
可読性を考えるとレーザープリンタがいいな〜!と思ったので、コンビニプリント向けに調整。
ここ(↑)を参考に、5mm程度の余白が入ることを考慮して用紙サイズを設定。
(カスタムサイズは確か課金要素。買い切りでお値段も優しい)
合わせて余白のノド以外を-5mmしてます。
つくっての雑感
おもろかった!
イベントに間に合ったらもっとよかったな、くらいです。
もとは12/1のイベント合わせで出せたらな〜と思って始めたものだったので。
ちなみに、本文はここで読めます。
せっかく書けたし、読んでもらえるほうがうれしいからね。