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はな紙の山花粉め

わかってはいるものの、春を満喫しようとうれしがって外出した晩には、目が痒くなり、鼻水は止まらない。

薬を飲んで床についたものの、夜中にトイレに行って体が冷えると、また鼻水が止まらなくなる。

だって、春だもの。

枕元のティッシュで鼻をかみながら、昼間の自分の振る舞いを思い出して、ほぞを噛む…花粉を恨みながら。そんな夜もあります。


まつりぺきん 自由律俳句 詩

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