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わたしたちって、なんだろうね
夫婦。
それって、何かわからない。
答えなんて出るはずがない。
自分なりに見つけていくべきもの。
そうかもしれないけど、やっぱり正解や答えが欲しい。
そう思うのは、悪いことなのだろうか?
数ヶ月前まで、私たち夫婦は…。
私にとって夫婦とは…。
そんなことを語れるような状態ではなかった。
でも、毎日毎日これだけはしていた。
それは、何か。
自分はどうしたいのか。
このパートナーと、どう在りたいのか。
この問いかけは、夫とケンカをするたび、すれ違うたびに自問してきたことだった。
もちろん、自分たちの関係性に、不安を感じるときにもしてきた問いかけだ。
これまで、相手を変えようと必死だった。
わかってもらうことに必死だった。
そこに焦点を当て、
『なぜ、伝わらないのか。』
『どうしたら伝わるのか。』
『相手は、何を望んでいるのか。』
この問いかけばかりをしてきた。
でも、この問いかけと焦点を変えることで、私の中で何かが変わった。
そして、こう問いかけるようになったのだ。
『なぜ、相手はこの言動に至ったのか。』
『どうしたら、話を聴ける環境や余白を自分に作れるのか。』
『自分は、どうしたいのか。』
問いかけが変化したことで、私たち夫婦の関係性は大きく変わった。
相手を変える。
このことへの執着をやめた。
コントロールできない相手の感情を、満たそうとすることをやめた。
相手が何を望み、どうしてほしいのか。
ここを考えるより、まず、自分はどうしたいのか。
自分の感情に焦点を当てることで、私は変わったのかもしれない。
私たち夫婦。
外からは、うまくいってるように見えるかもしれない。
でも、その過程にはたくさんの負傷を互いにしてきて今がある。
だから、私は、これからもこの四季折々ある互いの感情を楽しんでみたいと思えるようになったのだ。