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『はぁ…。親のエゴ丸出しやんか。』

ガイドする難しさ。
ここ最近、このことに苦戦中。

私が思う考え方や意見。
それを方法論として、伝えて行動を促す。
これはできる。

でも、これをやってしまうと、どうなるか。
例えば、子供であれば、考えられない子になってしまう。
そう感じた。

自分で考える。
生きていく上で、本当に大事なこと。
しかし、ここを、こちらの経験や知識を与えて、こうした方が間違わへんで。
なんて、自分の価値観から来る正解を押し付けてしまう。

『はぁ…。親のエゴ丸出しやんか。』

そう思って、こう質問をしてみる。
『あなたは、どうしたい?どう感じた?』
でも、この問いかけは、娘にとっては広大な地に放り出されたように不安になるのだろうか?
『わからないーーーーーーーー!』と、大癇癪を起こす。

考える。
もちろん大事なのだけれど、全部を娘に投げてしまう問いかけは、いかがなもんか。
そう思わされた。

正解はこれだ。
こうしたらいいんだ。
そういった回答やhow toを提示するのではなく、
感情に寄り添いつつも、少しのヒントから自分で考えるきっかけの種を蒔く。
その種をどう埋めて、どんな花を咲かせるか。
はたまた枯らすのか。
ここは娘次第。

頭ではわかっていも、これが激難(ゲキムズ)‼︎

そして、伝え方?というより、こちらの問い力と聴く力が試される。
そのスキルの修行か?と思うほど、人を理解するのは思っているほど簡単ではなく、時間もかかる。
だけれども、ここに時間をかけたい。
そう思うのは我が子だからではなく、人と接する上で大切にしていきたい。
そんなふうに思えたからなのかもしれないな、と1人物思いにふけった夜だった。

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