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#246【機材紹介】Foveon使用4ヶ月感想

どうもてんです

3月頃にFoveonセンサーのカメラ買いました!ってことでいかに使いにくいかを書きました笑
その時の記事はこちら

まずもってピントの合わせ方からわからないという地獄でしたが4ヶ月ほど使ってきてだいぶ特性もわかってきて使えば使うほど楽しいスルメみたいなカメラと感じています笑

今回はそんなfoveonセンサー搭載のdp0 quattqoの4ヶ月使用の感想を書きたいと思います!
使いにくさに関しては上に貼った記事の頃とほとんど変わらずめちゃくちゃ使いにくいです!!笑
安易な気持ちで手を出しちゃいけないカメラなのでもし購入されるのであれば3日に1回くらいはゴミ箱にぶち込みたくなるのは仕方がないという覚悟を持ってご購入ください!

まずはこの4ヶ月の間に撮った写真達をいくつか投げたいと思いますのでしばしお付き合いをば。。。

まずはやっぱり一本木!
foveonセンサーの被写体として個人的には一本木はかなり合ってるんじゃないかなと思ってます

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続いて緑と青空
逆光はfoveon基本無理なので(笑)順光で木々も明るく写ってる向きっていうのが大前提です
葉っぱ一枚一枚がくっきり映っててカリカリ感たまらなくないですか?
そんなことない?そうですか。。。泣

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お次はちょっとニッチに霧と沼!笑
覚満淵です
着いた時は最高の霧が立ち込めてたのに三脚立てたり設定整えてたら霧晴れちゃってグズグズでした笑
ただ正直動きものはfoveon得意ではないので霧が流れているとあまりまともなのは撮れないかも?と思ってます←使いにくいな、おい

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最後は風景写真の代名詞の一つ滝と渓流!
foveon手に入れてから滝活と称して色んな滝巡りするようになりました
基本早朝に撮るので眠い、寒い
SFDモードという露出を7段階に変えた写真7枚を合成するモードで撮影するんですがこれすると一枚撮って次のを撮れるようになるまで2-3分待機になるので寒いと死にそうになります
先日何も考えずに標高1300mの朝4時半に半袖で撮りに行ってシャッター押しては走り回るを繰り返して何とか凍死を免れたという臨死体験してきました

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いかがでしょうか?
foveonセンサーの写りってどうなの?って思ってた人の参考になれば幸いです
特徴としてはとにかく使いにくい!←そんな特徴いらんやないかい
ただ出てくる絵はピクセル一つ一つに神が宿ってるというくらいそこの色、艶、質感が全て記録されてます


一枚撮りだとすごく狭いダイナミックレンジをSFDの7枚合成で幅広く撮影してそれらをこれまた最強に使いにくいエディターSigma Photo Pro通称SPP(サクサクパンダはSSP←なんのこっちゃ)でヒストグラムを見ながら濃縮→その後lightroomやphotoshopで濃縮したデータを一気に広げて還元!ってイメージです

まだまだ使いこなせておらずピクセルの海に飛び込み切れてないですが使い方がわかってくると素材としては抜群に美しいものが簡単に(使いにくいので簡単とは言えんか?笑)残せます

あなたの表現したい色艶は全て保存してますからあとはあなたが私のポテンシャルをどこまで引き出せるかにかかってますよ?

と、foveonセンサーが挑戦的な目でこちらを見てきます笑
まだまだfoveonの力の1%しか引き出せてないですが100%を引き出せるようになればこれほど素晴らしいカメラはないと言える、いや、言い過ぎだわ

まぁなんせ手のかかる子程かわいいというのがばっちり当てはまるようなスーパーツンデレカメラです
ただ値段的には中古美品で6-7万円で買えてしまうので一家に一台あってもいいと思ってます
たぶん初日でオブジェになること間違いなしですが
見た目も面白いのでオブジェとしての価値も6-7万円分くらいならあるんちゃうかな?ダメ?笑

とにかく今年中に10%くらいは引き出せるように頑張りたいと思います!
ご興味ある方は最悪オブジェになると思って是非我らがfoveon教団に飛び込んできてください!
あなたがfoveonを覗く時foveonもまたあなたを覗いているのだ。。。毛穴の奥まで映されるかんね!笑

使用機材
SIGMA dp0 quattro(foveonセンサー)

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旅するフォトマガジン  MとW
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