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#664【神奈川】魅惑の港町、真鶴町(後編):お林サイクリングとたまらんグルメ。

こんにちは✳︎
旅するフォトマガジンMとWメンバーの日々を旅する hinako suzukiです✈︎

夏が本気を出してきて、日本の北の大地と呼ばれる「北海道」にいるはずが、ここ1ヶ月猛暑がずっと続いていて、絶賛夏バテ継続中な私です。

みなさんもどうか水分をこまめにとって、夏を乗り越えていきましょっ。。

バテバテでも「夏」の写真が撮りたくなるのは写真家の本能。

さて!
今回は前回に引き続き、神奈川県にある港町、真鶴町での旅の続きです!
(前回の記事がまだの方はお先にこちらから↓)

前回は主に宿泊した真鶴出版さんについてや、真鶴町の特徴についてご紹介しました!

そして今回は、どれもこれも美味しい地元の居酒屋さんから、二日目に自転車を借りて駆け巡ったお林(森林)、港でこそっと食べた朝どれの海鮮丼とあら汁などなど…真鶴のもっとディープな世界をご紹介します。

それでは、れっつご


1."味"が滲み出た地元の居酒屋さん:冨士食堂

1日目の夕食に訪れたのは地元の居酒屋、冨士食堂さん。

タイトルに「”味”が滲み出た」と書きましたが、伝わりますでしょうか。
この外から滲み出る、「あぁ。いいお店。」の趣ある雰囲気

こういうローカル漂う、ちょっと錆びれた居酒屋が大好きな私にとってたまらない外観。

早速中へ。

中の雰囲気も最高で、少し煙たく生暖かい空気でさえ美味しく感じる店内は、テーブル席が3つに、あとはカウンター。

テーブル席につくなりメニューの多さに驚きつつ、まずはビールと焼き鳥各種、それとゲソ焼きで乾杯。
(ゲソ焼が信じられんくらい美味かった。)
(あ、ちなみにイカの口付きなので針?に注意 by口に刺さった人より)

食欲旺盛民が集まったので先におにぎり

そして続々と運ばれてくるご飯たち。。
左前は自家製豆腐の厚揚げ。こちらも激うま。
(厚揚げはアッツアツなので一口で食べないことをお勧めします by右隣で悶えていた友人より)

そしてなんといってもお刺身。
こちらは鯵の刺し盛りで、身が分厚くぷりぷり。

さぁ。刺身が来たので日本酒に切り替えます。(ほんと最高。)

おっと、ここでなめろう到着!!
これまたうんまい。

!!!
!!!!

ととと!?!?
と思ったら、ここで店主さんからランダムに盛られたお刺身と小魚のフライをサービスしていただきました。。

というのも途中で「真鶴出版さんに宿泊の方ですか?」と聞かれ、「そうです!」と答えると、「いやぁ〜くる方皆さん雰囲気が似ているからそうかなと!真鶴出版さんにはいつもお世話になったるからサービスしたる!」とのこと。

お腹も心も満たされるとはこのことで、お店も町も人の心があっての良さがある。
だからまた会いにいきたくなる。

改めて旅の醍醐味は人との出会いだと思った居酒屋さんでした。

ご馳走様です。また必ず会いにいきます

1.おまけ:夜さんぽと余韻にひたる真夜中の珈琲。

すっかり日も暮れ、冨士食堂さんを出る頃には当たりは真っ暗になっていました。
2軒目に行き飲み歩きしようかと思ったのですが、夜の涼しさが心地よかったので日中行けなかった港までお散歩することに…

町はとても静かで、波のない港は「今」という時を止めてしまったように穏やかで、日頃の目まぐるしさを溶かしていくようでした。

ほとんど会話をせず、おのおのが、ただ海を眺めること数十分。

「帰って珈琲が飲みたいな。」

と、3人しかいないのに誰が言ったかも思い出せないほど、全員が”そうしたい”と思っていた言葉を聞いて心地のいい宿へ。

真鶴町で自家焙煎をしている珈琲店watermarkさんのコーヒーを淹れ、町歩きの途中で買っておいた御菓子司やないさんの和菓子とともに、今日一日を振り返る、とても良い夜でした。

2.お林サイクリング!

さて!二日目突入です

実は当初、自転車を借りて真鶴を巡ることは考えていなかったのですが、前日に真鶴出版さんと歩いた「町歩き」でこの町の魅力に虜になってしまい、ぐるっと一周することに。

ちなみに森林のことを「お林」と呼んでいるのは、真鶴にとって森林は心臓そのもので、お林のおかげで漁業や人々の暮らしが豊かになってき敬意から、大切な想いを込めて””をつけているそうです。ステキ。

さてさて
岬に向かって、大きな木々を抜けていくと…

なんとも雰囲気のある神社が。

しっかりお参り

山の神社と呼ばれる場所で真鶴の山と海を守ってくれている大切な場所だそうです。

苔、よい。

神社でお参りをし、ずんずん進むこと数十分。
真鶴の末端、真鶴岬まで来ました!

駅で自転車を借りて、岬まで来るのにおおよそ30分ほどだったのでサイクリングにぴったりでした。(電動自転車なのでご安心を)

そしてそのまま駅に向かってUターン。
行きとは別ルートで帰ります。

途中、琴ヶ浜でのんびりしたり

カニ↑
タニ↑(※友人の苗字です)

「真鶴町は石材業が元々盛んだった(今も残っている)」という話を聞いていたので、この岩肌には興奮しました。

2.おまけ:「すまん。美味しかった。」秘密?の朝どれ海鮮丼と爆速で買いに行ったハンバーガー

と、ここで何かに気づきましたか??

途中から通称れもんちゃんがいない。。(れもんちゃんが誰か気になった方は前回の記事を!)

実は岬に到着してすぐ、れもんちゃんは大学のミーティングのため一足先に駅まで戻っていました。

そんな中、ゆっくりふらふらと駅に向かっていたワルイ大人たちは昼食前に見つけてしまうのでした…

ばばん。
港に寄った時に見つけた、朝どれの海鮮丼が食べれるお店:海まんま おととさん

申し訳なさと、罪悪感と格闘すること2秒(?)
「これは食べるしかない。」と速攻で注文。

はい。
このおいしさです。

中でも炙った”おじさん”というお魚が一番美味しかった。
(れもんちゃん。ほんとごめんよ。大変美味しかったです。by ワルイ大人2名より)

そしてレンタル時間ギリッギリに駆け込んだ、Rockin Cafe - Hamburgers - Coffee/Beerさん!

そして行ってから知ったのですが、なんとここにはゲストハウスやキャンプ施設、コワーキングスペースがあるそうで!(気になる方はこちらです!↓)

たまたまオーナーの方がいたので、ハンバーガーを作ってもらっている最中に施設を見せてもらったり、立ち話に盛り上がったり…

と、そんなこんなしてたらレンタル終了時間まで残り10分に…!!

出来立てのハンバーガーを持って、「またゆっくり来ます!!」と大きく手を振りながら、れもんちゃんの待つ駅まで大爆速で帰りました。

次は時間に余裕を持って遊びに行きたいな…(写真も撮れてないからリベンジ。)

ミーティングお疲れ様

無事に自転車も返せて、れもんちゃんにハンバーガーを届けることができました。

2回に渡り紹介した鄙びた港町、真鶴町いかがだったでしょうか??

今年もまだあと3ヶ月ちょっとありますが、今年一番出会えてよかったなと思える素敵な町でした。

できたら月一で行けるようになりたいな。ボゾッ。

それでは!

撮影機材:SONYα7Ⅲ×オールドレンズ
編集:Lightroom Classic
編集者・執筆:日々を旅する hinako suzuki

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