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#485【北海道】最果てに見る氷平線と動物たち

こんにちは!こばです。


SNSを見ているとちらほら桜が咲いているみたいで、北海道も雪解けが進み少しずつ春を感じてきている今日この頃です。
やっと長かった冬が終わる…


そんな冬の終わりに滑り込むかのように、北海道の東の方「道東」に行ってきました。今回の最大の目的は最果ての地「野付半島」。

根室と知床の間にニョロっと伸びた場所が野付半島です。(日本最大の砂嘴)
冬は野付半島と北海道本土に挟まれた内海が全面凍結し、水平線ならぬ「氷平線」が見られるということで、そんな真っ白な景色の中を歩いたりもしてきました。

また、道中にもたくさんの景色や動物たちに出会ったので、今回は道東の冬の景色をまとめてお送りいたします!


ひょっこりシマフクロウ@浦幌

運よく顔を出してくれていたシマフクロウ。
フクロウのいる場所は地元の人が知っていたりします。
だいたい人が立ち入れる場所から距離があるので望遠レンズ必須です。


どっしりばんばたち@浦幌

通常の馬の2倍ほどの大きさがある「ばんば」を育てているお父さんお母さんのところにお邪魔してきました。
ばんばは帯広のばんえい競馬で知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

なんとここは珍しいアルビノのばんばが生まれた場所でもあるんです。

みんな人懐っこくて優しい眼をしていました。
お父さんお母さんの愛がたっぷり注がれているのが伝わってきました。


細岡展望台@釧路

釧路湿原が一望できる展望台。眼前には湿原が限りなく広がるように見えます。

今回一緒に旅した仲間たち。今回は3泊4日で道東をまわりました。


タンチョウたちのご飯タイム@鶴居

鶴見台という、名前そのままの場所で鶴たちがご飯を食べているのを眺めていました。

釧路湿原のあたりを走っていると普通に路肩にタンチョウが立っていたりするので驚きます。この辺りでは日常の風景であっても、外から来ると完全に非日常でおもしろいです。
この時は望遠レンズを車に置いてきてしまったので遠目に撮るだけに。
時期が合えば求愛のダンスも見られるかも?


朝の雲海@鶴居

鶴居村の宿で朝目覚めると周りが靄に包まれていて幻想的な光景が広がっていました。
冬の朝のツンと冷たい澄んだ空気と、白い大地に快晴の青い空、最高に気持ちのいい時間でした。

これは冬にしか見られない光景ですよね…

美しい…


パンを狙うアカゲラ@鶴居

宿の庭にアカゲラが遊びにきていました。

こっちに来ると本当に動物たちとの距離が近いなあと思います。
人より動物の方が多いからかな?


流氷クルーズとオオワシ@羅臼

今回楽しみにしていたことの一つが「流氷クルーズ」です!

知床半島の下側、羅臼港から沖へと流氷を目指していきます。

羅臼の町が遠ざかっていく。

そして、人生で初めて流氷とご対面。

どんぶらこどんぶらこ。

オオワシさん!

かっこいいです。

すぐそばまで来るから本当に間近で見られました。

綺麗に整列してらした。
流氷含めいい体験でした。


スノーシューで熊越の滝@羅臼

クルーズの後はスノーシューツアーへ。

斜面を滑ったり。

川を渡ったり。

この川からの景色が美しかった…

真っ白な世界を進んでいきます。

そして、目的の熊越の滝に到着!

愉快な仲間たち。

スノーシューを使うと普通では行くことができない場所に行けたり、雪が積もるからこそ行ける(夏には行けない)場所に行けたりして、冬の世界が一気に広がります。
ちょっとマイスノーシューほしくなったな…

ぜひみなさんもスノーシューに挑戦してみてください。


国後島とエゾシカ@標津

さて、やっと野付半島にやってきましたよ!
そこらじゅうにエゾシカたちが歩いています。ツノが立派。

そして、この後ろに見えるのは北方領土の国後島です。

自然の雄大さを感じた瞬間でした。


最果ての野付半島@別海

そしてそして、ついに野付半島ネイチャーセンターに到達!

ネイチャーセンターからトドワラに向かう遊歩道を歩きます。
ちなみにこの日は右から強風でした。右目が凍るかと思った。

見渡す限りの白!眩しい。

トドワラ。

白い海の中にまっすぐの道。

野付半島の内側の海が凍ってこの光景です。
スケールが大きすぎてちょっとよくわからない。笑

いま見えてるのが海ということがすごい。
これが「氷平線」…

人間のちっぽけさを思い知らされる景色。

今度はぜひ夏にも来てみたいなと思いました。


道東は北海道らしい広大な景色が見られるエリアです。
冬も夏も楽しめるアクティビティがいっぱいありますし、見られる景色もガラッと変わります。
ぜひ北海道の東の方にも遊びにきてください〜!


ちなみに野付半島の帰りは左目が凍るかと思いました。



それではまた!

・使用機材
   SONY α7II
      16-35mm/F4 Carl Zeiss
      55mm/F1.8 Carl Zeiss
   Nikon D3200
      55-200mm/F4-5.6 Nikon

僕の記事はこちらのマガジンにまとめていきます。


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