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#754【東京】近所散歩のススメ。杉並でレトロ国指定史跡をぶらっと訪れたら半日充実した

次の旅はどこに行きますか?
旅するフォトマガジンMとWのこうです。
 
ぼくのインスタグラムを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、年明けから3人での生活が始まりました。
生活の大半が家事と育児で占めた暮らしは初めてのことで、日々楽しみを探すのが最近のブチブーム。

一歩外に出れば、それはもう旅(ってメンバーの誰かが言ってました)。今回は、杉並区荻窪駅南側に点在する著名人らが過ごした建物や庭園をおとずれた記事。

荻外荘は以前改修が終わったことを聞いて建築好きな自分としては必ず行ってみたくて。

善福寺川と地域ネコ

GRⅢで道ぞいの草木を眺めては撮る
善福寺川、春は桜で綺麗な花道に。お花見が楽しみ
地域ネコに遭遇

途中、3〜4匹くらいのネコたちに餌をあげる人たちに出会った。
話を聞くと地域ネコで保護されているとのこと。耳が切られて去勢されたマーク。
みんなふくよかだった。なんだかそれをみてホッとした。
善福寺川は、北から南へわりと長い川で春はぶわ〜って桜が咲く。こんな都内のそれも住宅密集地の中で見つけた時は感動して。

春は川沿いを歩くだけで幸せ気分だ
わんこにもあった。

普段歩かない街並みを発見

影が3人になった

杉並区は東京にきて丸3年。4年目の街。自分の写真集を作った時にも練り歩いたけど、今もまだ日々発見がある。

そのコツは、ちょっと寄り道をすること。

それだけ。目的地への最短ルートを目指さない。あとは、できるだけ歩くこととカメラ(スマホでも全然いい。カメラモードにしとく)持っておくこと。きっと景色が変わる。

国指定史跡の荻外荘ロマン

手前の芝が青々とした時にまた来たい

荻外荘は、政治家の近衛文麿の住処として昭和戦前期の重要な会議などが数多く行われた場所。
建築は、建築家の伊東忠太の設計。
応接室や食堂、客間、応接室など余すことなく観覧できます。
その佇まいに思わず魅入りました。

ARで会談の様子や解説も。これおもしろかった
照明やガラスなどインテリアにも注目

角川庭園で早い春

石に水をたらすとオルゴールのような音が聞こえてきた、不思議

荻外荘から徒歩5分のそばにある角川庭園。角川書店の創業者で俳人だった角川源義さんの邸宅を今は一般公開されています。近代数寄屋建築が綺麗に今なお残されています。

茶室や展示室、詩歌室として今も利用
メジロを発見。まだ寒いし、4月はまだだけど春が近づいて
きているんだなって

太田黒公園リベンジ

秋はイチョウ並木。紅葉や夜のライトアップがきれいです。

荻窪駅に戻りながら立ち寄った太田黒公園。以前、荻窪に住んでいた時はちょこちょこ立ち寄ってた場所。
ここは、日本初の音楽評論家という分野を確立した太田黒元雄さんの屋敷跡を杉並区が整備したところ。
現在も仕事部屋は公開されていて見れますが、そちらもレトロチックで好きな人にはたまりません。(今回は、息子がおなかへった〜泣だったのでまた次回)

季節を変えて歩きたい

妻と息子(だっこ状態)でゆるゆると巡った午前。
なかなか今は遠出ができない中、地域掲示板や市役所が発信してくれている情報を眺めていると実は気になるスポットがあったりする(今回もそう)。

ということで杉並区を徹底的に散策して、杉並散歩達人への道が今はじまろうとしています(次回、全く別の記事になる可能性大ですが、続編はフォローして気長にお待ちください)。

それでは、また次の旅でお会いしましょう〜!

インフォメーション

今回のカメラ

ricoh GRⅢ

今回訪問地

荻外荘

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この記事を書いた人

Ko Okamoto I 岡本 晃
1988年、福岡生まれ岡山育ち。東京在住。
SNSや写真展、個人や企業の撮影など各方面で活動中。個人のnoteでは写真と言葉と暮らしのエッセイや写真のアプローチなどを執筆している。

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