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#245【北海道】龍の眼と神秘の湖

こんにちは!最近山の記事ばっかになってます、こばです。

ええ、今日も山記事です。笑


今回は北海道の道東エリアにある雌阿寒岳に登ってきました。

雌阿寒岳には三つの登山コースがあるのですが、今回はオンネトー野営場からのコース(4.4km)を登りました。


雌阿寒岳

雌阿寒岳(標高1499m)は、トムラウシ山と同様日本百名山に選定されており、北海道にある日本百名山9座の中で最も難易度が低いとされています。


オンネトー野営場からは山頂まで3時間ほど。早速野営場に車を停めて出発です。

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最初は木々の間を抜けていきます。倒木もあったり。

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五合目を越えて六合目に近づくと木の背が低くなってきます。


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そして視界が開けると砂利道に変わりました。

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振り返ると霧の向こうにちらっとオンネトーが見えました


活火山

登山道には溶岩がゴロゴロしています。雌阿寒岳は活火山で、道の要所要所に噴火の注意喚起の看板が立ててありました。

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こんなところにもお花。名前はわかりません。笑


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雲が掃けて阿寒富士が現れました。かっこいい...


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八合目。


龍の眼

ここを越えると火口が覗き込めるようになったんですが、そこには美しい池がありました。

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眼下にこの景色が広がったとき、その美しさというか恐ろしさというかが、なんか龍の眼みたいだなと思いました。龍に逢ったことなんてないんですけどね。


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そして山頂までもう少し。


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火口の反対側を見ると奥に阿寒湖が顔を出していました。


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雲の立体感がかっこいい。


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そんなこんなで景色に目を奪われているうちに山頂に到達しました。

気持ちいい〜。


もう一つの池

山頂を越えてもう少し先まで探検。

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するともう一つ池がありました。活火山なので煙がモクモクしています。


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さあ降る前にコーヒーを飲もうと山頂に戻ると、

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見事にガスりましたね。さっきは奇跡的な晴れ間に到着したみたいです。


下山

ひと休みついたら下山開始です。

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滑りながら砂利道を降ります。

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木々のエリアまで戻ってきました。

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降りは早い。

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木漏れ日が美しかった。

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そして到着〜!

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ただいま。無事に下山です。

確かに登りやすい山だったなと思います。車がないと登山口まで来るのがちょっと大変ですが、初心者にも易しい山だと思います。


オンネトー

帰る前にせっかくなので、オンネトーも見てきました。

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オンネトーは北海道三大秘湖の一つに数えられていて、季節や時間、見る角度などの条件により湖面の色が変化することから「五色沼」とも呼ばれているそうです。

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この時は風で湖面が少し波立ってました。

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それでも神秘の湖の美しさを感じることができました。


雌阿寒岳やオンネトーは普通の北海道旅行ではなかなか立ち寄らない場所だとは思いますが、少し足を伸ばして神秘的な景色との出会いを楽しんでいただけたらと思います!



それではまた!


・使用機材
   SONY α7II
     16-35mm/F4 Carl Zeiss


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