#262【長野】隠れスポット?!岡谷市に残る文化を旧林家邸で楽しみ、写真を撮る。
ようやく梅雨明けになりましたね。東京在住のコウです。
ジメジメとした梅雨は梅雨で、しっとりとした写真が撮れるので個人的には好きなシーズンでしたが、梅雨写真撮られましたか?
なんですけど、やっぱりカラっと晴れた夏空は眩しくって心がワクワクしてきます。
光がキラッとしている部分は、思わず撮ってしまって後から見返す時に何撮っていたんだろうな〜って自問自答したりも。
みなさんは、この夏何をしてどこに行きますか?
色々考えだすと迷い始めちゃってどこにも行けないよって方におすすめなのは、思い立った時真っ先にに思い浮かんだり、目についた事や場所に行ってはどうでしょうか。案外そうしていくと思いがけない広がりがあったりします。
よかったら、おすすめの夏場所をコメントに書いてみてくださると嬉しいです!
さて先に予告をさせていただくと今日、明日は僕からの記事が連投になります!
今日お届けするのは、少し前から始まってる長野県松本市強化シーズン第3弾です!
これまでの長野県関係の記事も一緒にみてね。
東京から車で。
今回は、車で東京都内を出発して松本まで行ってきました。
朝の7時半くらいに出発して、休憩挟みながらゆらゆらと。
到着したのが11時半過ぎ。長旅って当たり前だけど、どんだけ高速で真っ直ぐでも疲れる。
これまでの経験からしても特に長距離の場合は、ナビの表示時間+1時間はみてた方がいいみたい。
だいたい予定時刻通りいった事が無いんだよね。
旧林家
そんなこんなで今回は現地で、MとWのメンバー(男性メンバーオンリー)と合流して、今回紹介する岡谷市の旧林家へ。
旧林家とは??
製糸家であり実業家であった初代林国蔵の居宅。茶室と洋室が隣り合わせに接し、金唐革紙の和室がある貴重な文化遺産。国重要文化財。
この後、写真でたっぷりご紹介しようと思うのですが、立派な佇まいの建物で、建築好きでもある僕の興味がとてもそそられました。
和と洋の空間が取り込まれていて、途中には迎賓館を思わせる空間も。
なにより、こんな貴重な場所に土足で上がり込んで間近で拝見させていただけることがとても希少価値が高いと感じました。
建築美と昔の佇まいを感じて
ここからは撮った写真でこの建物をご紹介させていただきます。
建物入り口。せまいですね。昔の日本の家だと茶室に続く入り口は「にじり口」っていって狭い作りだったけれど、その所以なのかと思いながら、理由聞けばよかったと思ったりしながらスタート。
建物内には、林国蔵氏の資料などがたくさん展示されており、どれも間近で見れる。触っちゃいけませんよ。
昔のお家にある、欄間。特にこの自宅の欄間の作りは特徴的。クモの巣のように広がるのは、製糸家からくる所なんでしょうか。
普段ものづくりに携わっている身として、木製品でこのディティールを作り上げているのはとても感心していました。
あと、やはり昔の家のガラスの木漏れ日はノスタルジックで好きです。
この建物は希少価値が高いものがたくさん展示されていたのですが、特にというと、西洋装飾の芸術、「幻の金唐革紙」と呼ばれる壁紙。まず展示。
そして、2階には張り巡らされている和室。紫外線からおそらく守るためか、室内は暗いためその技術がきちんとお見せできないのが苦しい。。
ぜひ生の目で見に行って欲しい!
後半から西洋建築の部分へ。
最後の写真の床に張り巡らされているヘリンボーンの模様が建築好きにはたまらないかった。置いてある家具、カーテンの木製レールなど。。
建築、インテリアが好きな方はそういった目線でも貴重な体験ができるスポットです。
ほんと行けてよかった!
最後に。
photo by すだっちのカメラGFXで撮ってくれた案内のおじいちゃん
所々にMとWのメンバーが映っていましたが、今回ほぼ現地集合、現地解散という段取りで集まりました。
全国の旅と写真を届けれるというのは、僕らにとって強みなのですが肝心の僕ら自身が実際に集まる事が難しいんだなって改めて思った旅でもありました。
大した夢でもないかもなんだけど、そう遠くないうちにMとWのメンバー全員が集合した写真を撮ることが、今の僕の夢の1つだったりもします。
SNSという大航海でたくさんの人と出会うけれど、こうしていつも夢中に一緒に取り組める仲間がこうしてココにいることがとても幸せ。
そして、いろんな記事がある中で応援してくださる皆様がいることもとても幸せです。
いつもいいねをくださる方、ずっと前からや最近フォローしてくださった方。本当にありがとうございます。
そうした環境が「当たり前」だと思わず、奢らず引き続き皆さんと旅と写真を続けていきたいと思った、コウでした。
そしてこの後、僕は翌日の朝4時に車で東京に1人先に帰ったという写真。。。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
また明日もぜひご覧くださいね!
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【ライター】
岡本 晃
広島から東京に来たサラリーマンのフォトグラファー。
普段は空間デザインの仕事をしながら、写真と俳優活動をし、人、モノ、コトを繋げる活動をしている。人と対話することを大事にしながら、ポートレート、旅での写真を中心に作品を作っている。
【今回の機材】
Nikon Z6
ricoh GRⅢ