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#410【東京】instax mini Evo と顔見知りの土地を散歩してみた
ごきげんよう、Anne(@feifei_anne)でございます。
皆さん、チェキをご存知でしょうか?
そう!カシャッと撮ったら、ウィ~ンっとすぐにプリントされる、あのお手軽カメラです。
友人と遊びながら撮ってお絵かきをしたあの日々、結婚式の参列者名簿をチェキで撮って思い出の1ページとしたあの日、お気に入りの写真をたくさんに撮ってお部屋に飾った初めての1人暮らし、推しと撮ったツーショットにサインをもらうのがドキドキしたあの日‥‥。
全て私には存在しない記憶ですが、チェキは「撮ってすぐプリントできる」という手軽さから、登場より20年が過ぎた現在も変わらず愛され続けているのではないでしょうか。
本日は、そんなチェキから話題の最新機種をご紹介いたします!
その名も instax mini Evo
◆フィルム(10種)×フィルター(10種)の組み合わせで表現は100通り!
◆デジタル画面での確認
◆プリントするデータを選べる
◆スマホと連携して、スマホ内のデータプリントも可能‥etc….
と、まぁ…色々できてしまうのです。
しかも、見た目がレトロで…カワイイ。。。
思わず首から下げて歩きたくなってしまう、そんなお散歩にぴったりの相棒の予感。
これはお散歩大好きAnneとしては、試してみないことはない!!!ということで、お迎えしました!!!
お迎えしてからの初シューティングはちょこっと趣向を変えてみました。
いつもの道ではなく、ちょこっと訪れたことはあるけれど、たまーにしか通らない道、言わば「顔見知りの道」を一緒に歩いてもらったのです。
ちなみに。今回は心の赴くままに撮影していたので、100通りすべての組み合わせの作例が以下にそろっているわけではありません。重複もあります。Anneのお気に入りの組み合わせ大集合、なのです!
それではさまざまなフイルムエフェクト&フィルターエフェクトと、お散歩のマリアージュをお楽しみください!
▼ハーフフレームでちょっとした物語を作る
まず、真っ先に楽しい!と思ったのがハーフフレームのレンズエフェクト。
2コマ漫画を描くように、物語を紡ぐように組み合わせを模索しながら撮るのがとにかく楽しいのです!
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出発をイメージ
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映り込んでもかわいい本体
▼いろいろやってみる
面白そうな被写体を見つけたら、とにかくいろいろ撮ってみます。
ガラスの映り込みは、肉眼で見える世界と異なるので写してみると面白いと常々思っています。
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これもまた一つの特徴かもしれません。縦型に首からかけられて、全面にボタンが付いているので、歩きながら腰の高さのアイレベルの写真を撮ることができます。(くれぐれも、悪意のある盗撮はなさいませんように…!)
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これは撮った後、SDカードから出力してみて驚いたことですが、この画質。
2560 × 1920 ピクセルだそうです。(プリント時:1600×600ドット)
一般的な”チェキ”を想像していると、思ったより繊細な表現になります。
お手軽お散歩カメラとしての価値は、もうこの時点で十二分に思い知ったAnneですが、まだまだこのカメラのポテンシャルはこれだけではないのです‥‥!
▼色で遊ぼう
色ずれや特定の色味を強調したモードは、一風変わった感じになるので設定をして画面を見ているだけでも新鮮。特に色ずれは、都会と相性がいいように感じます。バチバチのネオンなんかもよく合いそうですね。
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まるで六本木が飛び出しているかのよう
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飛び出す絵本みたい
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首から電源ONで下げていれば、こんな瞬間も逃すことはありません
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レッドとほぼ同じ場所から。印象が変化します
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ガラスの接写もエフェクトでクールな印象に
▼二重露光がおもしろい!
実は今まで多重露光のできるカメラを持っていなかったので、この機能には非常に感動しました。
これ…何がすごいって、一枚目撮った画像を透過状態で確認しながら、二枚目の撮影をすることができるのです‥‥!少し頭を使いますが、いろんな組み合わせを試してみたいと思う撮りやすさでした。
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タイル×イチョウ並木
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電光掲示板×道
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あえて縦と横を変えるとつかみどころのない表現に
▼定番ビネットでよりレトロに
元来より落ち着きがあり、どこか懐かしい雰囲気が好きなため、くるくるダイヤルを回しながら最終的に落ち着くのはビネット×レトロが多かったです。自分自身の表現の中では安定感が非常にあるのだと思います。
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真ん中に注目
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たまには他のエフェクトも試してみたり
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FUJIFILMさんにありがとうの気持ちを込めて夕暮れの木漏れ日と共に
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程よく流れる車
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▼魚眼はマルマル!
魚眼レンズで動物をの鼻先なんかを写すと無条件に可愛いというのは周知の事実かと思いますが、今回Anneはとある発見をしました。
instax mini Evoの魚眼エフェクトで「丸」を意識するとかわいらしい‥‥!!
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丸ではないけど、上の止まれと対にしてみたり
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文字を囲ってもかわいい!
▼ミラーや影の工夫で非日常を!
魚眼に次いで変わったエフェクトがこちら。ミラー!
普通のカメラにはないモードですので、工夫次第でいろんな表現ができそうです。
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写真の基本でもありますが、光と影をよく理解しながら被写体を探したり、アングルを決めることがとても大事です。その時間にしか見られない一瞬を切り取るのって、ちょっとワクワクしませんか?
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▼夜の色ずれはサイバーに
都会と相性がいいかも?と思った色ずれエフェクト。夜に試してみたところ、案の定かっこいい感じに仕上がりました!
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ミラーかと思いきや、ここは本当にポストが2つある場所です笑
▼夜はチープに?モチーフを切り取ることでオシャレに!
こちらのカメラ、今更ながら基本情報を振り返ってみましょう。
F値:2.0固定
焦点距離:f= 28 mm(35 mmフィルム換算)
SS:1/4秒 ~ 1/8000秒(自動切替)
ISO:100~1600(自動切替)
WB:オート、他蛍光灯、晴れ、日陰等のモードアリ。細かい指定不可
はっきりしすぎない絶妙な塩梅。昼間のスナップにはもってこいですが、夜はどうなるでしょう。
先ほどの夜の色ずれエフェクトから夜の写真になりますが、昼間の写真とまた違った雰囲気が醸し出されていると気が付くかもしれません。
「写りすぎない」良さが、あるのではないでしょうか。
そんな夜には、昼間以上に映すもののモチーフを意識するとよい瞬間が切り取れるように思いました。
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ちょっとガビガビが気になります
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被写体が明るいからかもですが、ソフトフォーカスかけるとガビガビ目立ちにくくなります
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ガビガビも被写体が強ければそれすらもエッセンスに早変わり
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足元を撮るのも首から下げていれば楽々です
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実はこの斜めの切り替えで高さが異なります
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二段列車の下からはいつも見えない景色が
さて、ここにて今回の旅は終了。気軽にパシパシ撮れるの本当に楽しいです。細かく設定を追い込みながら撮る写真とはまた違う、反射神経ならぬ反射感性が大いに刺激されそうな撮影体験ができるカメラなのではないでしょうか。
ファインダーのない、液晶コンデジに長年親しんでいた私にとって、液晶を見ての撮影は懐かしくもあり、お手軽でもありました。
あと、何より撮って出しでひとまず完成されている所がとてもよろしい。お散歩の写真も、全て現像ソフトで一つ一つ色味を整えていたら、一日が何時間あっても足りません。ちょっとそこまでお散歩に♪のテンションであれば、このカメラはよい相棒となってくれることでしょう。
また、友人と写真を交換し合うもよし!その日の思い出をすぐに渡せるっていいですよね。そこはチェキの醍醐味。最強の強み!
そんな、とにかくライトで(物理も意識も)ゴキゲンなお散歩の相棒、instax mini Evo。2021年買ってよかったもの、滑り込みでランクインです◎
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今回登場しなかったレンズエフェクト:ぼかし
今回登場しなかったフィルムエフェクト:淡い、キャンバス、モノクロ、セピア、イエロー
Location:
東京都 渋谷区
MyPartner(Camera):instax mini Evo 、 iPhone12mini
Photo&Text:Anne
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次はこんなカメラ、いかがですか?撮りたいものが変われば、選ぶ機材が変わるのも自然な事!ご自身に合ったものを選びましょう!(一番お手軽なのはスマホカメラですが…!)
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