めぼしい新刊が乏しいと思われていた。
だから過去の気になる作品を・・・な9月になりました。今月も全て実店舗での購入です。
ではさっそく。
大平さんプロフィールをみると”大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。”とあります。
これだけでも十分ですね。面白そうな記事を書いていることがみえてきます。ちなみ長野県人でもありますね。
大好評の第一弾に次ぐ続編です。みんな出張には食がつきものなのだから、どんどんこういうの書けばいいのにって思います。
コロナ期挟んでます。
その辺の描写・スタイルをどうとらえるかによってまた各人印象が変わるのかもですね。
自身前々から興味のあったテーマである・・・・”ツールと旅”。
世界最大の自転車ロードレースにいろいろな形で追従するという仕事、そして旅。そこにはもちろん食も絡み・・・。
つまらないわけがないですね。オリンピックで言えば”選手村の裏事情”のような。
面白そうだな・・・と思いつつ購入をためらっていたのは恐らく、ダイヤモンド社のキラッキラの推薦文やキャッチの数々。
過ぎたるは・・・ですね。実際に手に取ってのぞいてみたらやはり面白そうなのでこの機会に。
太田酒呑み文学、最近年齢であるとか老いであるとかを前面に出していますね。何冊かは読んでいますが好きな感じ。
これはその方向性に進んでいった一冊目の文庫化に当たりますね。
「荒野の古本屋」の森岡さん。とても勇気づけられる本でした。
彼のその後の取り組み、本屋的には外せません。
角川の本だし、おそらくはほとんどが三郎丸醸造所のPR本なのだろうな・・・と思いつつも購入したのは、やはりウイスキーの話は愉しいから。
それに尽きますね。
内田さんが?韓国で?図書館を語る?・・・たくさんの「?」に導かれて。もちろん自分は図書館人でもありますので学びも多いことでしょう。
富士見町mountainbookcaseさんにお邪魔したときにリアクションバイト。
理屈抜きに美味そうなんですよ。世界のメシ、眺めるだけで。
あとPIEだったか?世界の朝食というのもあった。アレもいつかほしいな。
過去作中心の9月でしたが10月はそうこうしている間にたまった新作を拾っていく感じになるかな?
そろそろ2025年の手帖も・・・なんて時期でもある。
結局毎月毎年、おそらくは読めなくなるまで・・・や、オーディブルなんか考えると読めなくても?・・・本のための散財は止まらないのでしょうかね?
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
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