【マーケティング】ハイネケンが店のシャッターを宣伝媒体に
ハイネケンが店のシャッターを宣伝媒体に コロナ禍の飲食店支援
世界各国で問題視されている一つが
コロナ禍以降の飲食店の時短営業や閉店。
いわゆる、シャッター街です。
そんな中、ビール会社のハイネケンが行なった広告施策「シャッターアド」が注目されています。
名前の通り、降ろされたシャッターに広告を掲載し
その掲載料をお店側に支払うというもの。
また、単純なハイネケンの広告宣伝ではなく、広告のデザインに、お店に来店してもらうためのコピーを入れ、再度オープンする際の集客ツールとしても活用している点です。
日本では「支援金を支払うか否か」ばかりが
論点になりがちですが、最も考えるべきなのは
飲食店を、そして日本経済を、長期的に守っていくための施策です。
本事例のように、企業のアイデアが、その抜け道となり得ることもあります。
広告的な観点でも、大変刺激的なニュースでした。