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最近もち歩くカメラ2


前回、最近もち歩くカメラ1で、TX-1を紹介した。TX-1は、いわゆるパナライカと呼ばれる、Panasonicと Leicaの共同作業で作られたカメラである。レンズはLeica、本体はPanasonicと言っていい。
TX-1は、25mm、F2.8から250mm、F5.9のズームをもち、撮像素子は1inchである。
1inch‼️と驚く、あるいは、大丈夫⁉️と心配される方もいらっしゃるだろうと思う。しかし、案ずるより産むが易し、である。

わたしはNikonのFE、CanonのAE1とフルサイズから、Nikonの1J5の1inchに一気に替えた経験がある。しかし、写真には気になる悪い変化はなかった、わたしの眼が良くないのかもしれないが。それ以来、1J5は3台使っている。

というわけで、1inchに不安はなかった。

しかし、同じ2018年、同じパナライカで、LX100IIが発売された。LX100Iを持っていたわたしはLX100Iを売却し、IIを即買った。Iは1,200万画素、IIは1,600万画素ーーーその違いである。

しかも、LX100IIは、24mm,F1.7〜250mm,F2.8である。そして、ヨーロッパでは赤いLeicaのマークがついて、D-LUX7の名で発売された。日本のLX100IIの3倍の売価である。
D-LUX8が発売されたが、スペックはLX100IIと変わらない。

何を言いたいかというと、LX100IIは、それだけ良いカメラであるということです。

TX-1も、LX100IIも、レンズリングが絞りになっており、シャッターの横にシャッタースピード切り替えのダイヤルが付いている。
それだけでも、昔からのマニュアルカメラを使ってきた人には、懐かしい使いやすさだ、と感じさせてくれる。

TX-1は1inchだったが、LX100IIは Micro4/3である。そしてバッテリー、ケースを含む重さは460g。小さなバッグに入る大きさで、片手で持って歩ける軽さだ。
もちろんTX-1はもっと軽く、バッテリー、ケース込みで310g、ジャケットのポケットに入れて持ち歩ける。

あと数台、わたしがもち歩くカメラを紹介しようと思うが、コンデジという言葉に影響されないなら、このカメラは便利で良い写真を撮ってくれるので、おすすめする。

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