from下北沢
5月15日(水)MONSTER'S PARTY
サブカルの聖地、下北沢。
この街で月に一度開催される仲川翔大選手主催のマットプロレスイベントMONSTER'S PARTY、通称モンパ。思えば2年近くずっと出させていただいている。
なんの心構えもなく会場入りして仲川さんに挨拶すると「今日メインでお願いします」と衝撃の通告をされる事も、ままある。この日がまさにそれで。
この日はハードコアマッチでその道のスペシャリストである大日本プロレスの方々と対戦。
なんの準備もしてきていないハードコア素人の私と政岡純は、付け焼き刃の凶器を調達する為に会場近くの某ペンギン系激安の殿堂に買い出しへ。なんかもうこの時点で勝負は決している気がするが。
店内を二手に分かれてそれっぽいアイテムを探す。
純くん「これとかどうすか？」
私「それおもろい？」
純くん「おもんないすね。」
そんなモノボケを3セットほど。
私は"本家"ドングリー藤江にその場で許諾を取り、巨大うまい棒を入手！
一方純くんは歯ブラシセットとボトルガムを購入！
ん、普通の買い物しにきた？
大会が始まり、試合の準備をしていると第1試合でバラモン兄弟と対戦した仲川さんと譲二がとんでもない姿で控室に帰ってきた。なんでも試合中に蛍光色の粉を撒き散らしたらしい。説明を聞いてもあんま意味分からんかったけどとにかく会場もお客さんも蛍光色の粉まみれらしい。でも会場の人もお客さんも誰も怒ってなかったらしい。よしえつねおさんの"手○ンちょ音頭"では何人かブチギレていたのに。
TORU&政岡純
vs
菊田一美&石川勇希
第1試合で蛍光色の粉、第2試合でテキーラが撒き散らされたらしいマット上は試合前から色も臭いも終了していた。もはやそんな感じなので気兼ねなくうまい棒を撒き散らしておいた。途中まで大丈夫か？って感じやったけどなんとか盛り上がったか。
試合後にリングシューズを見たらマットに残った粉でしっかり赤く染まっていて落ち込んだ。
そんな私の様子を見ていた弥武リングアナから「昔の新日本プロレスはリング中央に真っ赤な"B.V.D."のスポンサーロゴがあったんですよ。その上で試合してた武藤さんの白のリングシューズが見る見るうちに赤くなっていったんです。だからTORUさんは武藤さんと一緒です。」との金言を頂く。弥武さんﾀﾞｲｽｷｯ
大会後はアフターパーティーに突入。
信じられない場所に売店を広げる純くん売店に並ぶお客さんにガヤを飛ばしつつ、お酒やカレーをいただいて終電で帰宅。
5月21日(火)MONSTER'S PARTY
朝、新宿に集合してマイクロバスで大阪へ。
なぜか下道で調布まで走ってから中央道→新東名の謎ルートで8時間かかった。右に見える競馬場、左はビール工場。
遂にモンパが下北沢を飛び出して大阪初進出。
今年初めて酔っていない内田さんに会った。結局試合で泥酔していたので2時間くらいしか見ることのできないウルトラレアなお姿だった。
モンスターボードクラッシュマッチ
仲川翔大&TORU&大谷譲二
vs
政岡純&吉田綾斗&室田渓人
下北沢で毎月やってるメンバーでのメインイベント。もう入場の段階から会場が出来上がっていた。全員かかりまくりの気合い入りまくり。とんでもない熱狂空間だったのでは？
私もプロレス人生1番ぐらい興奮した試合かも。ドーパミン分泌しまくりで完全にブーストかかってた私でしたが、純くんの脳天かかと落としを食らって確変終了。わからんけどやっていい技なん。目から火花出たど。
下北沢で毎月やり続け、独自の空間を創り上げ、大阪でも大成功させた仲川さんを本当に尊敬している。同時にそこにずっと参加させていただいてることに心の底から感謝。
大会後は狂乱のアフターパーティー→内田さんのお店"B.B.B."での二次会で朝までコース。最後の最後まで大盛り上がりで幸せな時間。
モンパ最高。
また大阪に来ると仲川さんは言ってたけど、次はみんな下北沢まで来てくれよー。