これまでの振り返り(よかったことその1人権編)
アクセスありがとうございます。
最初くらいは頑張って良かったことを絞り出そうと思います。記念すべき?その1は人権編です。
①まずは敦賀市にパートナーシップ宣誓制度ができる最後の一押しができたことですね。
私には法学を学んだ人間として人権の擁護への矜持があります。
そして人権にはそこまで興味がないぞ、という人にも考えてみてもらいたい事として、敦賀に若い人が来て欲しい、定着して欲しいなら、遠回りに見えるかもしれないけれど、実は人権だという事です。ハラスメントを止めようという声をメンツ論で潰す街に若者が残りますか?という話ですね。
ですから、人道の港、敦賀としても(遅ればせながらとはいえ)パートナーシップ宣誓制度ができたことは本当に大きな1歩であると認識しています。
②そして、2024年9月議会一般質問にて、米澤市長から「婚活支援に関して誤ったメッセージとならないよう、年齢制限は設けない」という明言をもらえたことも良かったですね。
過去の部長答弁などを見ると、年齢制限は子どもを持つ年齢というのを明らかに意識していましたから、大きな変化であると捉えます。
子どもを持てない人も、持つ予定がない人も、結婚を望むなら応援される社会であるべきです。妊娠が見込める年齢の女性に限り婚活セミナーを行うのは冷静に見たらおかしいと多くの人に分かってもらえるのではないでしょうか。
一般質問でも述べましたが結婚したい人を支援するのも、子どもを持ちたい人を支援するのも大いに結構です。ですが、行政がどこまで声を大にするかは常によく考えねばなりません。政教分離の原則なんかが重要視されるのも正にコレなんですが、行政の言動は常に「これが普通。これが標準。」というメッセージを発します。国を見ても少子化が深刻なのでタガが外れてしまっている気がしますが、何事も加減が大事だと思います。
予算が要ることになると、難しさがあるのは理解できるので、人権という心がけ1つで変えていけることをこれからも発信していきます。米澤市長はきちんと理解してくださるようですので、ここは本当にありがたいですね。これからも市役所側に人権に関しての取り組みを期待したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。また次回。
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