これまでの振り返り(よくなかったこと①ハラスメント条例編①)
※最初にお断りをしておきますが本稿は荒れます※
※今週末11月15日、16日には議会報告会があります。本件も取り扱われますので何か気になることがあればお越しください。チラシはFacebook、Instagramに掲載します。
先日、敦賀市議会は議会におけるハラスメント防止条例(以下、条例と呼びます)を否決しました。また、それを受けて追加提出したハラスメント対策をきちんと行うという宣言を含んだ決議(以下、決議と呼びます)も否決しました。
これについて舞台裏的なところから補足説明まで、話せる範囲で話していきます。議事録として残されていることをベースにしています。
大前提として、決議に関する本会議での市政会代表、有馬議員の発言の趣旨『三田村は条例、決議と自身の名前に拘っており、これはパフォーマンスである。』
があります。聞いた時は怒りと呆れで天を仰ぎました。要は内容ではなくメンツ論だったんですよね。
どうして彼らが条例案に対して真摯に向き合わなかったのか、否決したのか、疑問が氷解します。
本会議をご覧になっていた方はご存知かと思いますが、条例の否決の理由のうち最大のものは「プロセスがなっていない。」です。
ちなみに条例案、逐条解説は本会議に私が条例案を提出する数ヶ月前に各会派に回されていました。反対した方々曰く、そっちからもっと説明に来るべきだった、とのことでしたが、一切レスポンスをもらえなかったので、こちらからすると読んでくれたかも分からないんですよね。ちなみに彼らは普段、議員提出案件を「見といてね」と渡していきます。
ですから、「本会議で、オープンな場で議論しましょう」と条例案を提出するに至ったわけです。
その上で各所で彼らは「プロセスがなってない」と言っています。
本会議で議論するのが適切でないプロセスなら議会ってなんのためにあるんでしょうか。
まず、彼らの批判の最大の根拠であるプロセスがなっていない、について実際はメンツ論だった、について簡単にお話ししました。
このまま書いているとストレスで倒れそうなので一旦ここまでで失礼します。