みなしょー聖地巡礼in湯河原
Hi
姓を天才、名をいくぜと申します。
この記事では、大好きな作品にまつわる場所を聖地巡礼と称して湯河原を観光した際の感想や行ってみて分かったことを書いていきたいと思います。
なんで湯河原?
今回なぜ湯河原へ聖地巡礼しに行ったというと、大好きな商業BL作品である、
pixivコミック原作
「みなと商事コインランドリー」の
ドラマ版2期「みなと商事コインランドリー2」
の9話にて、主人公カップル「シンみな」が、
湯河原でお泊まり温泉デートをしていたからです!!!
また、みなしょー 9話のU-NEXT先行配信 (注釈 1) の翌日が午後休だったので、興奮を抑えきれず仕事終わり行きました。
今回の旅のお供は、みなしょーの主人公である「湊 晃(みなと あきら)」と、アラサーの湊とお付き合いしている(注釈 2)大学生の「香月 慎太郎(かつき しんたろう)」を模した「シンみな」ぬいです。
注釈1 みなと商事コインランドリー2のドラマはU-NEXTで1週間先取りして視聴することが出来ます。先行配信での感想を呟くX(Twitter)でのハッシュタグ、#みなしょー先行配信組 もあります。
注釈2 みなしょーの主人公カップルは第1期のラストでお付き合いに至っているのですが、原作ではまだ香月慎太郎(攻)の片想い中です。
今回の旅程
今回は、みなしょー2の9話でシンみなちゃんが巡った場所をぬいと共に後追いしました。
不動滝
夢十夜
シンみなちゃんが大事な話をしてた橋
惣湯テラス / 玄関テラス
万葉公園
こごめの湯
この順に紹介していきます。
湯河原駅についたわよ
職場の最寄りから1時間のところにある湯河原駅。
シンみなちゃんとあす柊ちゃん(注釈 3)の湯河原温泉Wデート(実はWデートなんすよ)では、湊さんの運転する車でお宿や観光地に向かっているので厳密に言うと聖地ではありません。
湯河原駅から各所観光地には、大体15分間隔でバスが出ているので、今回はそのバスを利用して移動しました。
帰りの終バスが21時台まであるの、すっげ~と思いながらバス移動していました。
注釈3 Wデートの対バン相手。私の最推しカップルである英 明日香(はなぶさ あすか)と佐久間柊(さくま しゅう)を指します。現在お付き合い中。
シンみなちゃんが自撮りしてた不動滝
湯河原駅から箱根登山バスで15分ほどの場所にある、「不動滝」。
バス停の名前も「不動滝」なのでめっちゃ分かりやすいです。
不動滝は、旗のある階段を登って行くのですが、この階段も聖地のひとつです。
なぜならシンみなちゃんが通ったから。
2枚目の画角は、ドラマ内の画角に合わせて撮影しました。
階段を登ると茶屋があり、そこでは軽食や足湯が楽しめるようでした。
滝つぼに水が落ちる音と、せせらぐ川の音を近くに感じながら休憩が出来るみたいです。
また、観光しているほかの方曰く、雨の日だと水量が少ないので今日は適量で良い、との事でした。
竹やぶの間から零れる日光が水面に煌めいていて、心做しかシンみなぬいも癒されているようでした。
なお、茶屋から不動滝までは20秒の距離ですが、石がきのような階段なので、薄い底のサンダルで行くと湿気で滑落して死にます。気を付けてください。
夢十夜(売店)
次は、「不動滝」からバスで2分ほどの「夢十夜」さんの売店に行きました。
バス停名は「温泉場中央」停留所です。
不動滝停留所から温泉場中央停留所に行く際は、バス停を降りた後反対側の道に渡るととても分かりやすいです。
夢十夜さんは温泉施設なのですが、売店がとても個性的でシンみなちゃんもお土産を探しに来ていました。
夢十夜さんの店内では、香月慎太郎くんが湊さんに「お揃いのものが欲しい」「でも買うなら残るものが良いですよね」と話していた場所です。
その時最初に手に取っていたお揃いのマグカップは、夢十夜さんでは取扱いは無かったのですが、湊さんがかわいいと言っていた雑貨などは店内にありました。
店内は店員さんの許可を得て撮影させて頂いたのですが、めっっっちゃ可愛い。本が沢山!ハンドメイドな雑貨もかわいい!取り扱ってるお菓子も美味しそうで全部買いたい!ペーパークラフトも、あす柊ちゃんの概念グッズなのでめちゃくちゃやりたい!ウワァーーー!!
という感じでした。
シンみなちゃんが大事な話をしてた橋
湯河原をバスで巡る中で、川沿いの一本道を通りました。
その川にかかる橋のひとつもみなしょーの聖地です。便宜上「シンみなちゃんが大事な話をしてた橋」と呼びます。
シンみなちゃんが大事な話をしてた橋は普通の橋で、夢十夜さんと目的地の一つでもあるこごめの湯さんの間にありました。
2期の最大の争点とされていた、「香月家のリフォームの間、湊さんのお宅に仮住まい」問題に切り込んだシーンの聖地です。
本心が聞きたい、と香月くんが真剣に話している様を思い返しながら、シンみなちゃんぬいで再現フォトを撮りました。
被写体が最高すぎる。布と綿の生き物は何をしても映えてしまうから困る。かわいい最高大好き。
聖地巡礼の醍醐味でもある、登場人物の立ち位置からの景色を堪能し、とてもとても楽しかったです。
惣湯テラス / 玄関テラス
ずっとここに居た~~い🥺
惣湯テラスさんと玄関テラスさんは同じ建物で、撮影は玄関テラスさんで行われていたようでした。
万葉公園の入口にある玄関テラスは、カフェも併設していました。
シンみなちゃんは、屋外に設置されていたハンモックに揺られたり、写真を撮ったりしていました。
あいにくこの日はハンモックが出ていませんでしたが、静かな空間の中にあるベンチでお仕事をしている方なども居ました。
玄関テラスさんは軽食も食べられるそうで、時間的に売り切れていたのが残念でした。たまご焼きサンド食べたかった……
代わりに、手作りのアイスとアイスコーヒーを頂きました。
アイスが、氷の粒が大きめなラクトアイスのような食感で、暑い中沢山歩いた体に染みる、とっても優しい甘さでした。
アイスコーヒーは苦すぎず、アイスと一緒に飲むとめちゃくちゃハッピーな感じでした。
本当に激うまで、疲れが吹き飛びました。
シンみなちゃんも浸かった足湯
同じく玄関テラスさんの敷地内にある足湯は本当に最高でした。だってシンみなちゃんが浸かったんだぜ!?!?
見ろ!
ここに来たかったんだ私は。
ここで足を浸すために私はサンダルを履き、めちゃくちゃ歩き、換えの靴下と足を拭く用のタオルを持参した。
熱めの足湯にふくらはぎまで浸かってちゃぷちゃぷするの、たっのし~~~~~!
34℃の真夏日に身を削る覚悟で湯に足をつけたけれど、かれこれ10分は浸かってたと思う。
万葉公園の滝からも近い場所にあるので、音とお湯に癒された~ここに根を張りたい~~動きたくない~~~ってなった。
動きたくなさすぎて、みなしょー2の9話を見始めた。さいこうだった。もっかい行きたい。今すぐあの場所に帰りたい。
リスポーン地点をあそこに設定したのでいまくたばったらあそこで生まれると思う。
万葉公園の滝
万葉公園にも滝がある。湯河原って滝が沢山ある場所なんですね。現地に来なければ知らなかった。
シンみなちゃんは、足湯からほど近いところにある橋でお話していました。
その橋がこちら。
ここでは、滝の音を録音したり、香月くんの視点を知るために、頭の上にスマホを乗せて橋を行き来し、動画を撮影しました。背の高い人間が自分より背の低い好きな人を見下ろす時の画角を知ることが出来ました。
わたし、ぬいの写真を撮る天才すぎる。かわいい。
ぬいのポートレート職人の才能もあるのかもしれない。
なんかこっち睨んでる感じのキメ顔のシンぬいと穏やかに笑うみなとさんぬい。
可愛い、可愛い、可愛すぎだよ。
万葉公園の滝は、川の近くに降りることが出来ます。
エグい石段の階段を降りるので、ナメた足元装備で行くと転げ落ちて死にます。あと、川との距離が近すぎてふつうに生命の危機を感じます。
階段を降りたあと、そこから見上げるとシンみなちゃんが仲睦まじく歩いていた橋を遠目から眺める、ドラマと全く同じ画角が広がっていました。
凄すぎる。
シンみなちゃんが歩いていた橋をウォッチングすることが出来ます。
シンみなちゃんはここに降り立っていないので、シンプルにシンみなちゃんのデートに付きまとう人間の視点になります。さいこー!!!!
推しカプの浸かった風呂におれも入る
最後の目的地はシンみなちゃんが浸かっていた温泉、「こごめの湯」。
みなしょー2の9話では、2人で露天風呂に入りながら大事な話をしていました。
浴室に入ると、室内の大きいお風呂とシャワーのエリアがありました。
シンみなちゃんは2人とも備え付けのシャンプーやボディーソープを使って「同じ匂いですね」と言うと踏んで、死ぬほどシャンプーとボディーソープの匂いを嗅いできました。
なんならボディーソープを使ったので、私も同じ匂いです。おそろいだね♡
香りは、強化タイプの柑橘って感じでした。
体を洗い、室内の浴槽に1分ほどチャプンしたあと、シンみなちゃんがドラマ内で入浴していた露天風呂へ向かいました。
露天風呂は主に石造りで、木の柱や屋根から自然を感じられる空間でした。
まずは、香月くんの座っていた側に入浴してみました。
あっっっついねぇ!?!?!?
そんなことある?ってくらい熱い。
お湯の温度は約40℃。熱め。
それにしたって熱すぎる。でも、こういうもんだよな温泉って……と思いながら耐えました。
ドラマ内の香月くんは、石造りになっている浴槽のへりになぜか背をつけていなかったのですが、その理由はシンプルでそこに段差があったからでした。
段差があるから、姿勢よくお湯に浸かってたんだね~~~~!かわちいだねえ
現地に来たからこそ分かる、これが聖地巡礼の醍醐味です。
ドラマ内では、2人の間には微妙な距離がある中で話し始め、途中で「そっちに行ってもいいですか?」と香月くんが湊さんに言いながら2人の距離も近づきます。
それを再現するために、湊さんが入浴していた付近に移動しました。
そっち側はぬるいんかい!!!!!!!
ぬるいんかい!!!!
香月くんサイド下流だとしたら、湊さんサイドはお湯の出口に近い上流。
温泉の定石を考えたらお湯の出口の方が熱いに決まってるので、覚悟を決めて移動したのに。ぬるいんかい!!!!
めちゃくちゃ拍子抜けして、ひとり爆笑しました。
香月くんおまえってやつは、車道側を好きな人に歩かせない好きな人ファーストの精神を温泉でも適用するんかい!!!
おまえ良く涼しい顔でこのアチアチのお湯に入ってたね!?!?
ドラマを見ていた時は、「裸体の2人の距離が近づくってそんなのもう……エッチ過ぎない!?!?」と思っていましたが、
実際温泉に入ってみると、お湯が熱すぎるから甘えつつ好きな人のところに避難したのかも、という視点を得られました。
また、温泉自体は成人女性が肩までゆったり浸かることの出来るお湯の深さでしたが、みなしょー2の9話を見返したところ、成人男性2人は鎖骨の辺まで浸かっていました。
オタクというものは、体格差を感じるととても興奮する生き物です。爆裂に興奮しました。
あの爆ビジュな生き物たちを、より立体に感じることが出来ました。
お風呂から上がったあとは、あしたも仕事があることを思い出しながら虚無りました。おげげ。
そして、勇気を振り絞って帰路に着きました。
帰り際に、番頭さんからこごめの湯さんの入浴剤を購入し、バスで湯河原駅に戻ったのでした。
旅の終わり 現実へ戻る
さいあく~!!!帰りたくなかった~!
U-NEXTでの先行配信が水曜日ということは、翌日のこの日は木曜日。次の日もふつうに平日なので、朝から勤務がある日でした。
私は愚か者なので、次の日も仕事がある日でもない限りお金パワーで当日飛び込みで温泉に宿泊しようとすると分かっていました。それを封じるために、次の日も勤務がある日に聖地巡礼を試みました。
絶対に帰らねばならない理由がないと帰れなくなる。
湯河原は、そんな魔力を感じるくらい快適で爆裂に楽しくて、シンみなちゃんに縁のある場所でした。
さいごに
オタク、みーんな湯河原に行け
湯河原は、横浜辺りからなら1時間で来れる保養地。
バスで1本で上記の聖地を巡ることが出来るし、なによりこれだけ回って滞在時間は約4時間。
時にゆっくり人生をおやすみするために、
時にアクティブにみなしょーに縁のある場所を巡るために、湯河原に行ってみてはいかがでしょう。
今回は、シンみなちゃんとあす柊ちゃんがお泊まりした旅館には行けてないので、今度湯河原に行く際は宿泊したいと思います。
そして、今回巡った「夢十夜」さんや「惣湯テラス」さんは本来は温泉施設なので、日帰り利用もしに来たいと思います。
結論「めっちゃたのしかった」
また行きた~~~~~~~~い!
みなしょー、サイコー!!!
【オフショ】
【みなしょーのあらすじ】
田舎のコインランドリーの店主、アラサーの湊晃に片想いする高校生香月慎太郎くんのゆるキュンな恋のお話。ドラマ1期では原作の進展を越え、2人は無事お付き合いすることに。ドラマ2期ではお付き合いした後のちょっぴりホットな2人の姿が描かれる。
現在、原作はコミカライズのほかpixivコミックで連載中。ドラマは、テレ東にて放送のほか、TVerで1週間見逃し配信、U-NEXTで先行配信及び見逃し配信で見ることが出来ます。是非見てね!うぉううぉ!
【書いた人】
天才いくぜちゃん
はたらく成人女性。
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