治療の為に叩き込んだ事と実践

薬物が止められなくなって
薬物無しでは生活が出来なくなり
仕事も出来なくなり対人関係も潰れ
生きて行く事が困難になった時に実施した事

今まで薬物使用に関係していた状況
(人間関係、場所、お金、感情、ストレスなど)を
整理・清算、薬物を使わない生活を維持させる事が出来る環境を探す

離婚、引越し、自己破産、通院、入院、施設入所など


最初に話せる人に薬物をやめたいと
助けを求める
どうすればいいか提案してもらう
※再発の度繰り返す

依存性専門の病院を探し診察
生活保護受給
専門のリハビリ中間施設、自助グループに参加

入院、治療、リハビリ、依存性の勉強


グループセラピー
認知行動療法(行動パターンを知り変える)
薬無しでの生活の訓練
ストレスや引き金になる人間関係の整理
対人関係の再構築
自分の考えは使えない認識
周りの協力の必要性
一人で抱え込まないで相談する訓練

施設入所中
パターン1
通所
10時〜15時 中間施設
19時〜20時 自助グループ

施設でやってる事(施設によって異なる)
グループミーティング
(薬物を使ってどうなったか、どう思ったか、今の自分の問題、薬物の欲求、思っている事などを皆の前で正直に話す
又聞くことによって学ぶ)

仲間とのコミュニケーション

掃除

12ステップの勉強と実施

運動プログラム
(散歩、球技など)

レクレーション

通院
精神状態によって投薬


施設入所は通所の場合は自由だが
入寮すると携帯やお金は預けとなる


薬が全く止まっていなかった為、空き時間に何度も再使用したが
再使用しても叱られない、受け入れて貰えた
一人になる事が危ないから使用してもいいからとにかく来いと言って貰えた

🟰恋愛問題と提案無視で強制退所
※治療に影響があるので施設入所者同士での恋愛関係禁止


パターン2
入寮
※場所により異なる


6時 起床
7時 朝食
9時半〜11時半 掃除
11時半〜12時半 昼食、片付け
13時〜14時 ミーティング
14時〜15時 掃除
15時〜16時 風呂
15時半〜夕食準備
16時半〜夕食、片付け
18時 就寝

(普通は19時から自助グループに行くのだがここは無かった)


再使用の際最初は受け入れて貰えたが
時間がたっての再使用は警察に突き出されそうになった


🟰出れる気がしなかったので3年で脱走


長期入院1回目
入院半年プログラム
グループミーティング
カウンセリング
認知行動療法
依存性の勉強、講義、体験の共有
今までの振り返り、内省
12ステップの勉強
19時〜院内自助グループ
家族関係の再構築
🟰満期退院

2回目
入院3ヶ月プログラム
グループセラピー
レクレーション
依存性の勉強、授業、体験の共有
自由参加オンライン自助グループ
家族の援助
認知行動療法

🟰満期退院


入院すると暫くクリーンが続いた

今後どうしても薬物が止まらなくて生活が破綻していて犯罪も犯してしまう危険がある場合と緊急性で入院がすぐ出来ない場合
極論、施設入所かな


入院出来るなら長期入院が一番手っ取り早い
閉鎖なので確実に止まる


施設は
再使用はたまにあるが、薬物依存は止まる
確かに薬は止まる
でも止まっても出れないから辛い
場所によると思うが


もちろんそれが楽しくて生きてる人もいるので賛否両論


色々学んだ中で
何をどう感じどう行動していくか決めるのは

最後は自分

とりあえずこの8年で提案された事はほぼやってきた

施設、入院、自助グループ、生活保護、リハビリ

無視したのは恋愛と最後の施設提案位

もういいや施設
通所と入寮で1回ずつ試した

何で薬物を使うのか
どういう時危ないのか
どう生きたいのか

そして何で薬物を使いたく無いのか

使えばどうなるのか


同じプログラムを歩んでも
100人居たら100通りのヤク中の意見があると思う


個人的な意見では


根本は同じ
薬物やアルコールを使い社会から孤立た人達

孤独感は皆同じだと思う
何やってもどうせ無理とか
誰も解ってくれないとか
誰も信じて無いんだけど

本当は心の底から助かりたいと願っている事

死ぬの怖い生きるのも怖い薬使うのも怖い
シラフでの生き方が分からない

何かを信じたくて
でも挫折の経験しかなく希望が持てない


で、どうしたいの?
脱却しないと生活は変えられない
なので残りの人生実験しながら生きて行くしかないよね
新しいく開発しつつ

とりあえず専門知識は試したから
失敗した場合の保険は増えた

まあ中には楽しくて使っていたり
快楽の為に使用してる人もいますが
確かに気持ちいいし最初はそんなもんだけど

それでもう破滅してるからただ生きるために使ってるだけなんですよね私の場合
そのおかげで生き延びてはいますが流石に感謝はしてません


今後は
医療の力、家族、仲間、友達に協力してもらいながら
自分を知り
危険を避ける為に環境を整理して
薬物から遠ざかって生活をしていく

薬物が無くても楽しいと感じられる幸せな心が


薬物依存からの解放、回復じゃないかなと思う





整理しすぎて友達2人しかいません













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