私はこのままきっと。
私はこのままきっと、惰性で生きていくんだと思う。
なんとなくご飯を食べて、なんとなく寝て、そうやって気がついたら1日が終わっていて、朝が来て、昼が来て、夜が来て、新しい1日が始まっていて、気がついたら歳をとっている。
そうやってなんとなく生きていくんだと思う。
やりたいことがある。
夢もいっぱいある。
でも、特にこれといってなにか特別な一歩を踏み出しているわけでもない。
そんな現状が嫌でもあるはずなのに、行動を起こすのがめんどくさくて、今の状況を甘んじて受け入れて、というか、今の状況でいいやって、なんとなく生きてる。
幸せか幸せじゃないか、どちらかと言われたら幸せなはず。
だって私には特に不幸せなような出来事は起きてないし、明日もご飯が食べられるだろうし、寝られるだろうし、何もなかったかのようにまた1日を始められる。
逆に、笑顔になれるような、そんな娯楽を味わうことが簡単にできる。そんな状況を幸せと言わずに何と言うのだろう。
だから、私は幸せだと思う。
そういうことにしている。
しかもそう口に出すことで自分を幸せだと錯覚させている。
思い込ませている。
幸せなんだ。
お前は幸せなんだ。
だから、何かする必要は無い。
今のままでいいんだ。
これでいいんだ。
そうやって、また、惰性で生きていくんだと思う。
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