同級生、ムーンエイジ・デイドリーム
デヴィッド・ボウイ / ムーンエイジ・デイドリーム
気づいたら5月だったすがいです。
今日、3日もおやすみ。昨日歩き疲れてゆっくり寝ました。
夕方から新百合で映画。川崎アートセンター アルテリオ映像館へ。
ここは、他より遅れて、ちょっと気になる映画を上映する小さな映画館です。
予告編で、クラプトンの映画が思いのほか良さそうでしたので、チェックしておきます。
ボウイの変化し続けて来た時代を映像や本人の言葉から追体験しながら、人生とは、生きるとは、死ぬとは、自分と向き合うこととは、と精神的に旅を続けて来た彼の心の内側をほんのちょっぴり覗ける感じ。
あまり自分のほんとうのところを見せない話さないけど、そこに近づくための葛藤とかを垣間見れる。そして、彼がスーパースターとしてもどのような立ち位置を選択していったのか。
歳を重ねていくなかで、たくさん成功してきたからこそ。
音楽も言葉もアートも旅を続けて変化を好んでいたこと。
色々経験してやりたいことやり遂げてしまったこと。
いろんなものが絡み合って、でも、整理整頓されていって、スーパースターとして確立されたあとのボウイになっていったのかもしれないな、と感じました。
『BEAT BRITANNiA! 』"英国発、ぼくらに届く音楽と歌"
そうそう、昨日は美術館ハシゴして、トロワ・シャンブルの後は下北沢のモナレコへ。
『BEAT BRITANNiA! 』"英国発、ぼくらに届く音楽と歌"
高校の同級生、宮野と長嶋くん(お笑い芸人 ダーリンハニー)の企画したDJイベントの初回。
帰る間際に、クラスメイト4人、1組の木村くんという同窓生、合計5人集合という奇跡が起こりました。
イベントはこんな感じでした。みんな思い思いの時間に来ては帰って、夜は結構いっぱいになってたけど、その頃帰る時間に。
宮野から「先日観に行ったライブでお会いした矢舟さんも来てくれるかも!」とのことで、喫茶店が閉店してから行きました。
「残念ながらついさっき矢舟さんは帰っちゃったよー」と。
ちょうど宮野が話し込んでた男性がいた。
「あ、すがい、木村わかる?」
「1組の!わかるわかる!」
「木村、すがいだよ、わかる?」
「わかるよ!覚えてるけど話したことあったかな?」
「多分絶対、話すの今が初めて!」
で、いろいろ話す。ながゆこと、ゆうちゃんと会ってるよ、とか。
「で、木村くんは高校生の頃からDJやってたけど、今もやってるんだね!定期的に?」
「普段はデザイン会社やってて独立したから忙しいけど、日曜は定期的に新宿で!さっき新宿で働いてるって言ってたね、おいでよー!」
「そっちこそ珈琲飲みにおいでよー」
で、うっすら場所がわかったので、GoogleマップでDJ イベントのお店を確認。
こことかここのビルの並びに限られるな、とピンポイントで表示したらドンピシャでした。
で、木村くんはデザイン会社の仕事が溜まってるので、22時頃帰りたい。わたしも早起きして歩き回って、早く帰りたい。宮野のDJタイムは終わったが、長嶋くんはいつ?と尋ねると最後。終わりが23時予定だけど、少し押すだろうから、結局22時頃一緒に出ようとなる。
長嶋くんにちょいちょい、「すがいあの映画みた?あれはね、こうこうこうだから観ないとダメダメ!」とかあれこれ言われる。この感じ懐かしいね。
「まだエジンバラにいる?」
「あの後退職したけどフリーターでいるよ!他にもちょこっとやってるのよ。」で、アロマテラピーの話をする。
「それ、フリーターじゃなくていいだろ!ふたつやってます!でいいの!そうしなさい!」ですって。
おもしろいですね。久しぶりでも高校に入った頃のまま話せる。
さて、帰ろうかと木村くんと「じゃあ宮野と長嶋に挨拶してこ」となったら。
「ちょっと!海法がきたよ、あまりに見た目が悪すぎて友達だって気づかなかったー」と興奮気味に報告がはいる。
奥の方に、なんだかやつれて髪もボサボサな眼鏡のおじさんがいた。か、かいほう!
「どうしたの?なんでこんな感じなの?汗だくだよ?でも会えてうれしい!」
妙にテンションが上がった。
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