結婚して変わった7つのこと
全ての人が結婚したら良いとは思っていない。
縁があれば結婚したら良いし、
なければ結婚しなくて良い。
パートナーシップは個人の好きにすれば良い。
この記事は、
・これから結婚を考えている人
・結婚ってよくわからないけど、気になる人
・結婚生活に疑問を感じている人
に向けて書いていきたい。
私の体験談からお伝えしよう。
①今まで知らなかった自分に会える
良いように書いたが、私の場合はネガティブな変化だった。
「こんな恐ろしい、モンスターのような自分が、自分の中にいたのか」
と思うほど、夫に感情を剥き出すようになった。
怒りも悲しみも、ネガティブな感情を余すことなくぶつける相手ができた。
今まで少なからず、人前では自分の感情を出し切れてなかったのかなあと思う。
②家に帰ると誰かがいるという安心感がある
これはよく言われているし、同棲カップルでも言えることだ。
一人暮らしが長いと、誰もいない暗い部屋に向かって
「ただいまー」
と呟く習慣を、虚しく感じる瞬間がある。
その虚無を、払拭してくれる絶対的な存在を獲得できた。
③一人でいる寂しさより、二人でいる寂しさの方がしんどい
いきなり、②と矛盾っっっ
たまによくある。
二人でいるのに
全然理解してもらえない
全然寄り添ってもらえない
寂しいなあ
と感じることが。
価値観の違う他人同士が暮らしているのだから、寄り添えない時もあるのは当然なんだけど。
しんどいなあ、と思う。
④決められた人がいるという安心感による、自粛
え、自粛ってなに?
私の場合は、相当惚れっぽくて、肉食だったので、街を歩けば、目が合えば、あっという間にフォーリンラブだった。
補足すれば、片想い専門家なので、ヤリ手だった訳ではない。
(解説しよう。片想い専門家とは、惚れっぽくて、色々な人を好きになって、告白もするけど、全然実らない、という一連を繰り返す者を言う。自分で言ってて悲しくなってきた。)
そんな私が、特定の人を奇跡的にゲットして、奇跡的に相思相愛になり、この世の奇跡を全てかき集めて、結婚した。
そりゃあ、もう、他の恋なんてしない。
独身時代は、「なんかの病気かな?」と思えるほどだった惚れっぽさが、すっかりとなくなった。
でも、自粛、と言ってるあたり、自粛明けには爆発するのかな?
いや、自爆するのかな?
⑤心に余裕ができた
これは子どもが生まれる前の話。
子どもが生まれてからは、余裕のよの字もなく精一杯。
でも二人だった時は、心に余裕があって、誰にでも優しくできてた気がする。
世界が平和で、キラキラしていた、気がする。
⑥変なこだわりを捨て、諦めるようになった
思えば、マイルールの多い人生を送ってきた。
・靴下やズボンは左足から履く
・夜に爪は切らない
・風呂掃除した後、水が流れ切ってから、お湯を投入する
・映画のチケットや、思い出のレシートなどは全てとっておく
・21時以降に食べるカップラーメンは格別🤛🏻
あげだしたらキリがないほどに、ガチガチのルールで自分を縛り付けていた。
でも、他人と共同生活をしていると、全てを自分の思い通りに押し通すことができなくなる。
妥協しないといけない場面がたくさんある。
夜中にカップラーメンを食べてると、この世の最低を見つめるような、軽蔑の眼差しで見られるようになる。
私は、そんな蔑視にさらされるくらいなら、とカップラーメンを諦めた。
(カップラーメンにこだわりすぎじゃない?)
(そもそも夜中に食べるなよってはなし)
そして、私は解放された。
⑦世界が広がった!!!!!
今まで一人で生きてきて、自分だけの価値観で、自分のためだけに、物事を考えていれば良かった。
それが全くの赤の他人と結婚して、価値観を共有して、折り合いをつけたりつけなかったり、妥協したり、安心したり、怒ったり、悲しくなったり、様々な感情が私の中を駆け巡った。
生きていれば、良いことも悪いこともたくさんある。
私の場合は、結婚により、確実にその振り幅が、世界が、広がったと言えよう。
自分の中の世界で生きるのももちろん楽しかったけど、広がった世界で生きるのもまた楽しい。
まとめ
結婚が良いものか悪いものかは、完全に個人と相性による。
だから、私はその良し悪しに言及するつもりはない。
ただ、良いことも悪いことも起きるけど、全て肯定して、流れに身を任せるのも良いんじゃない〜ということを言いたい。
みんな、愉快に生きよう!!!