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年賀状が繋ぐ友達とのご縁
新年が明けると、ポツポツと年賀状が今年も届き始めました。辞める人も多いかと思いますが、年賀状が繋ぐ縁というのもある様に思います。
高校時代からかれこれ35年の付き合いになる友人から年賀状が今年も届いていました。文面から気になり直で連絡したくなりました。自分からその友達に連絡を取るのは10年以上空いています。なんとかご実家の電話番号をうろ覚えだったので一か八か電話しましたら、果たして懐かしTちゃんのお母さんの声が。若い頃泊まらせてくれ、何かと良くしてくれたお母さんはとても懐かしんでくれました。優しい元気な声はお変わりありません。友達宅に泊まってそのままバイトに行くという私のためにお弁当まで作ってくださった事が瞬時に思い出されました。友達の携帯もわからなくなるほど時間が空いてしまいましたが快く番号を教えてくださいました。
直ぐにTちゃんに電話をかけると、2人とも昔に戻った様な錯覚を覚え、色々なことを話しました。私達は其々、結婚して子供がいますので話はつきませんでした。また、高一では、ともに教えてくださった恩師もいますのでその先生のご活躍についても話し、楽しい時を過ごしました。Tちゃんは、私が忘れていた様な先生についてのエピソードも覚えていて、その記憶力にとても驚きました。Tちゃんは頭の回転がとにかく早くて機関銃の様に面白い話を展開し、まるで私達の会話は昔の漫才師な様だなと、思いました。
今後は廃れていくであろう年賀状も、幸せな出来事を繋ぐ一つのツールである事を実感しました。今年予定されている恩師のコンサートにも仲間と共に参加できたら最高に嬉しいな、と一人思ってしまう自分でした😄