お産は皆んな大変
お産は皆んなそうだけどとても大変だ。でもその大変なことを体感できて本当に良い経験をさせてもらった。2人ともその時の勤め先の病院でお世話になりました。
1人目の時は28週で切迫早産になり持続点滴後、32週にて前期破水で鉗子分娩となった。昼間だったため小児科の先生はじめ5〜6人のスタッフに囲まれて息子は生まれてきた。小さかったので私より息子の方が呼吸状態が心配。自分で啼泣できたので挿管せず搬送もされなかったことに感謝したいと思います。胎児仮死で急遂分娩が必要になり鉗子分娩となりました。で自分の肛門は四度裂傷で裂けたようですが、子供は無事に出生できた事はK先生の一瞬の判断のお陰と感謝してます。
2人目の時は胎盤早期剥離のため自分がDIC.、産後大量出血、輸血、ステロイド剤投与などの治療を受けました。2人目だったので分娩経過が速く進行した事が幸いし、子供は新生児仮死は無く出生することができましたが本当に奇跡的なことです。対応してくださったスタッフの皆様に感謝しかありません。
先日その早剥の娘も無事20歳となり、未熟児だった息子も22歳を迎えました。スタッフの皆様改めて親子共々大変にお世話になりました。
胎盤早期剥離を経験し、「剥がれた時が本人に自覚される」「陣痛間隔はなく、痛みは針を刺すような感じ」「腹壁は岩盤状になる」がすべて体感され
貴重な経験ができたことをありがたく思いました。
また大量出血後の呼吸苦も体感できて大変学びとなりました。
出産は「棺桶に片足突っ込んでいるのと一緒だよ」と、ある先輩が言いました。本当にそうなんだと思いました。生きていることに感謝をし生きていられる一日一日を大切にしたいと思います。