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1/31(金) OLD SKOOL TOUR ツアーファイナルに向けて
こんばんは。永野です。
もうOLD SKOOL TOURのツアーファイナル目前です。
簡単に先にまとめてしまうと、出演してくれるMercy WoodpeckerとDear Chambersとは未来の話がしたいと思っています。だから今回べらぼうに長くなったりはしてません。新体制になったMOCKENと、久しぶりにサーキット以外で一緒にやれるマシペカと、いつもお世話になっているDear Chambersで、これから先が視えるような一日を作りたいと思っています。
Mercy Woodpecker
マシペカとの出会いのは2,3年前の横浜F.A.Dでした。かたことのツアーでMOCKENが初めてF.A.Dに出演した日だったと思います。そんな日に僕が大遅刻をかましてしまい一生凹んでた記憶… マシペカとはずっと前から一緒にやりたいと思っていたけど中々叶わずいて、念願の対バンでした。「トビウオ」がめっちゃ良くてちゃんと好きになって、その日の打ち上げで色々話しましたね。
ただそこから次会うまでにかなり日が空いてしまって、最初の対バンの後ちゃんと会えたのは去年11月1日 福岡でのサーキット "FLAGS 2024" だったと思います。その日に久しぶりにライブを観て、マシペカと直接話す前に「絶対ツアーファイナル誘おう」って勝手に決めました。カッコ良すぎた。メンバーにもそう話しました。そしたらメンバーも普通にマシペカ見てたらしく「そりゃそうだ」となりました。そりゃそうだよね。Ba. すぐるくんとその日一番話して、帰り際に「絶対出るから誘って!」と言ってくれました。ちゃんと後日オファーしてちゃんと決めてくれました。マシペカがMOCKENの主催に出てくれるのは初めてなので、本当に嬉しいです。
Mercy Woodpecker の僕なりの解釈では「ポップロックの中に潜むギラついたオルタナ要素が牙を剥くとき、その場にいる全員を一瞬で仕留める(魅了する)バンド」だと思います。変な例えだけど「遠目では可愛らしいハムスターに見えたけど、近寄って見てみたらヤベェ虎だった」みたいな。
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そして今年のアルコサイト主催のサーキット "TEENAGE KICKS"でもマシペカを観に行った。「何でもあり。テーマは炎上。」と言ってギタースタンドをぶん回してたしんちゃんは完全にキマってた。ポップソングが一つ楽曲の主軸になっているバンドで、あのフロアの熱狂を生み出せるバンドって中々いないと思います。というか少なくとも僕は観たことがありません。それが羨ましいぐらいにカッコよかった。これを俺も作りたい、と真っ直ぐ思いました。ハッピーソングの間奏なんだあれ気持ち良すぎだろ!リハから袖で踊りました。後日その日のマシペカのセトリ、リハ含めて検索しまくりました。
しんちゃんはしんちゃんでMOCKENのライブだったり僕個人のポテンシャルをすごく評価してくれて、打ち上げでずっとお互い褒め合ってました。お互いが本当に相手のことを良いと思ってるからなんだけど、褒め合いすぎてなんか「駆け出しのバンドが友達作りたくて無理に褒めてる」みたいだなって思って、どうにかお世辞じゃなく本心だと伝えたくて「マジですからね」ってすごく念押しした気がします。
事実、マシペカとはまだ一緒になった回数が少ない。けど、本気でこれから近い距離で一緒にやっていく仲になりたいと思っています。この秋から冬に掛けてのたった数ヶ月で、そう思わせてくれるバンドです。これからのMOCKENとMercy Woodpeckerの未来を切り開く様な一日にしたいです。
Dear Chambers
Dear Chambers は僕達にとって居なくちゃいけない存在です。これまでもツアーに何度も呼ばせてもらってきました。2マンさせてもらった日もありました。今日までのバンドとしてのストーリーも濃いモノだと思うけど、何よりDear Chambers の楽曲やライブそのものや、森山さんのマインドが僕達に色んな事を示してきてくれたと思っています。
森山さんと話す中で、今月になってようやく気づいたことがあります。これは本人が読んだら怒られるかわからないけど… 単刀直入に言うと、森山さんと僕の「強さ」は多分違う点も多いけど「弱さ」は似ているかもしれないということです。弾き語りが一緒だった日、酔っ払った森山さんが僕への当たりの強さがピークに来た頃(笑)、ふと見せる表情や発言からそう思いました。僕は見た目通りの消極的な人間だけど、森山さんも似たモノを持っていたように感じました。これは「人間誰しもネガティブがあって当たり前だろ!」とかそういう話じゃない。タイプの話。だから Dear Chambersの曲は僕にめちゃくちゃ刺さるんだろうと帰り道に考えました。そのネガティブの昇華のエネルギーが尋常じゃないから、ジャンルや界隈を問わず多くの人から支持されているんだと思います。それが森山さんの「強さ」の部分だと僕は考えます。本人がどう思っているか、そんなことを考えたことがあるかどうかは分かりません。これはあくまでいちファンとしての勝手な考察です。でもきっとそうだから「幸せもいつかは退屈になっていくのかな」なんて歌詞が書けるんだと思います。
Dear ChambersのCDが聴きたくてCDプレーヤーを買いました。CDプレーヤーから流すのは決まって3枚。ディアチェンと松田聖子とthe pillows。おかげさまで部屋の耳心地が良いです。ライブでもディアチェンを参考にして考えたり、ライブ映像を見てから臨むこともあります。さっきは歌詞に少し触れたけど、僕はメロディラインが凄まじいバンドだと思っています。最近の曲で言うと「あの月のまま」は特に痺れました。A、B、サビメロ全てがそれ以外考えられないメロ構成になっていて「替えが効かない曲」ってこれのことだと思いました。こういうディアチェンが好きだって話をもっと直接本人に話したいんですけど、僕がお酒の席でやっと恥ずかしがらずに話せるようになるタイミングで必ず森山さんは当たり強めモードになっているので「キモいな!飲めよ」って言われます。たまに本当に怒っているんじゃないかと思って怖くなったりします。あとで怒ってないよと言われてもにわかには信じがたくていつも勘繰りタイムに入ります。あと全然関係ないけど森山さんに会ったら必ず写真を撮ります。
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赤髪になってから撮ってないなって思ったけど森山さんのスマホで撮ったままでした。そのあと写真くださいって言ったら「嫌だ」って言われたままだったの思い出しました。ペレさんが札束を持ちながらビール飲んでる動画もあったんハズなんですけど、ちょっと見当たりませんでした。すみません!
自分が好きな人のことを好きと言いたくて言ってる割に、ふとした瞬間恥ずかしくなることが多々あります。何に対しても言語化することが正義だと思い込んでいたんですけどね、そんなこともないって気づきました。今回のnoteまでは一旦好きなように書かせていただいて… 2025年2月以降は少し大人になろうと思っています… がんばります。書き起こさなくても、短い言葉でも気持ちの大きさが伝えられる人になりたいとDear Chambers 然り色々なバンドを見て思うようになりました。お客さんに対しても同様にライブで伝えられるようになろうと思っています。
あとはライブの姿でしっかり見せますね。Dear Chambersにとって今よりもっと大事な存在になりたいです、っていつも思ってます。それを示しに行きます。
まとめ
読んでくれてありがとうございます。
残り2日ですが、まだチケット取ってない人は取ってください!
ファイナル当日にお知らせもあります。
最近メンバー脱退により体制が変わり、メンバー各々でバタバタしながらも(特に竜之介さんが一番やりくりしてくれてる)、絶対にイベントに穴を空けたりバンドの足を止めたりしないように頑張っています。頑張ってるんだから来て!ということじゃないけど、今まで以上に未来が楽しみなMOCKENを作っていくので、楽しみにしていてください。
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3rd EP "remind" release tour
OLD SKOOL TOUR
1/31(金)新代田FEVER[TOUR FINAL]
w/ Mercy Woodpecker / Dear Chambers
チケット予約受付締め切り: 明日 1/30(木)~18:00まで