梅雨直前のテント泊八ヶ岳全縦走_反省会
何とか無事に終了することができたテント泊八ヶ岳縦走ですが、反省点だらけだったので戒めとして記録します。当たり前だろみたいなこともありますが、優しく見守ってください。
自分を過大評価しない。確実な計画を。
自分の実力以上のペースの計画をしてしまいました。
今回、計画を達成できなかった時に(特に1日目)精神的に大きなダメージ受けてしまったので、ギリギリの計画は安全上はもちろんですが体力的にも精神的にも良くないなと実感しました。
次回からは確実に行けるプランをこなし、もし体力や時間があれば次に行くというスタンスの方を心がけようと思います。
食事の量とバランス
今回の縦走の直前に行ったのがGWの燧ケ岳テント泊でした。
その時は行動食がギリギリで完全にエネルギー切れを起こしてたのでその反省を生かして多く持って行ったつもりでしたが、今度はかなりの量を残してしまいました。
また軽さとカロリーを優先してエナジーバータイプの食事を多めに持ったのですが、暑さから口の中の水分を持っていかれるパサパサタイプのものは食べる気が全然起きませんでした。
多少重くはなるがジェルタイプのものを積極的に採用するようにしてバランス良く食料を準備するように心がけます。
さらに今回は場当たり的に小屋で食事をとっていたのであらかじめ、食事をとる小屋とタイミングを計画し、持っていく食料の量を抑えることも大切だと思いました。
暑がりでも長袖を。
私は生粋の暑がりで寒さへの耐性も強い方です。
今回の山行は気温が高いと予想していたため長袖、長ズボンのインナーをもっていきませんでした。しかし1日目が思ったより気温が上がらず、テント場で食事の時に寒い思いをする羽目に。
薄くてもいいのでテント泊の際には1セットザック忍ばせておきたいなと思いました。
軽さだけではなく効率も
夏期は登山を始めたころに買ったPRIMUSのP-115を愛用しています。
登山はじめたてのころに他のバーナーに比べて安かったので購入したものですが、これが一部の中華品を除けば他のバーナーにくらべかなりの軽量で我ながらいいチョイスをしたなと思いながらずっと使っていました。
しかし同行者のバーナーと比べるとお湯が沸くのが非常に遅い。
辛い時こそ早くお湯を沸かして食事を取りたいので、お湯が沸くのが遅いのがかなりのストレスでした。
P-115はもちろんお気に入りなのですがそろそろ新しいバーナーへの切り替えを検討します。
(SOTOのウィンドマスターかジェットボイルかなぁ)
整理整頓をしっかり。
毎回テント場でザックの中身を全部ひっくり返しています。
ポケットが少ないザックを愛用しているのと、クローズドセルをフレームがわりにしているので、全部出さないとしょうがない部分もあるんですけど、
テント内、パッキングをもう少しスマートにしてほしすぐとれるような状態にしたいなと思ってます。
これは私生活の自分の部屋も同じですね・・・
今回の反省を一つでも活かして次の山行は快適に過ごしたいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?