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【MTGモダン】東京魚日記44 (拡散型マーフォーク)

皆さんこんばんは、どーもくんと申します。
今回もマーフォークで大会に参加して参りました。


1.参加大会

2024.6.20 (木)
晴れる屋TC東京 平日モダン3回戦(17:00)

2.デッキリスト

拡散型マーフォーク

■デッキ変更点
【メインボード】
除去耐性を上げるため《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》をメインから2枚採用し《マーフォークのペテン師》を2枚減量しました。

名誉マーフォーク

【サイドボード】
新たなカードの使用感を確かめるべく、墓地対策の枠を減量し、以下の3つのカードを採用しました。

キークリーチャーへの除去に対する避雷針
土地嵌めの追加枠
疑似除去枠

3.戦績

1回戦 ゴブリンストーム
G1✕(df - 1マリ/1マリ)
4ターン目に《スカークの探鉱者》と《ランドヴェルトの大群率い》でトークン大量生産→物量で圧殺されて負け。
【参考資料】ゴブリンストームデッキ解説note

in 冬の月②、両生類の雨②、緻密③
out  呪詛抑え④、綺羅②、ティシャーナ①

G2◯(pf - キープ/ キープ)
《楽園の拡散》スタートから3マナを構えつつ相手のストームコンボ中に《両生類の豪雨》で相手クリーチャーを全てカエルにして勝ち。

in out  変更なし

G3◯(df - キープ/キープ)
2ターン目《冬の月》→3ターン目《海の先駆け》でマナ基盤を縛りながら速やかに殴りきって勝ち。


結果:✕◯◯


2回戦 エルドラージストンピィ
G1✕(df - キープ/1マリ)
ゲーム開始時《運命を貪るもの》→1ターン目《エルドラージの寺院》→2ターン目《魂の洞窟》からの《エルドラージの戦線破り》→3ターン目2枚目の《エルドラージの戦線破り》のビートダウンを止められず負け。

2ターン目の3マナ4/3速攻トランプル+α ???

in  冬の月②、呪文滑り②、両生類の豪雨②、緻密②
out   呪詛抑え④、集合した中隊②、綺羅②


G2◯(pf - キープ/1マリ)
《霧深い雨林》→《森》+《楽園の拡散》スタートから2ターン目《海の先駆け》、3ターン目《呪文滑り》《冬の月》で盤面を固めて殴りきって勝ち。

in out  変更なし

G3✕(df - 1マリ/キープ)
G1と同様に2体並んだ《エルドラージの戦線破り》を止められず負け。


結果:✕◯✕


3回戦 クラブヴァイン
G1◯(pf - キープ/1マリ)
1 ターン目《楽園の拡散》→2ターン目《メロウの騎兵》→2マナロード連打して勝ち。

in  冬の月②
out   綺羅②

G2✕(df - キープ/2マリ)
お相手2マリスタートもその後はデッキがしっかりと回る。こちらもお相手残ライフ1まで削るも《超能力蛙》の飛行パンチを止められず負け。

序盤に定着するとあっという間に大きくなる

in out  変更なし

G3◯(pf - キープ/キープ)
《霧深い雨林》→《森》+《楽園の拡散》スタートから2ターン目《海の先駆け》→3ターン目《冬の月》で土地拘束→島渡りで殴りきって勝ち。


結果:○✕○


戦績:2-1  ( 3位 / 8人)


4.振り返り

新環境初戦は2-1勝ち越しフィニッシュとなりました。以下、新カードの評価です。

■海の先駆け
事前評価通りの強さ。後述する《冬の月》とのシナジーで相手の土地を更に締め付けるコンボも非常に強力でした。

■冬の月
《海の先駆け》の能力で島になった非基本土地(ショックランドなど)は基本土地タイプは付与されないため、場に《冬の月》がある場合各プレイヤーはアップタップステップ時に基本土地+非基本土地1枚しかアンタップできません。

2ターン目《冬の月》→3ターン目《海の先駆け》を唱えた際に、相手に基本土地を1枚もなければ相手のアンタップステップでは毎ターン1つの土地しかアンタップできないので、相手の動きを大きく制限することが出来ます。

さらに《メロウの騎兵》が場にいれば相手アップキープタイミングで瞬速マーフォークをキャスト→相手の土地をタップすれば更に相手のマナを絞ることが可能です。

■両生類の豪雨
《両生類の豪雨》は今まで苦手としていたマーフォークよりも早くクリーチャーを展開する相手(エルドラージ、親和、ゴブリン、果敢)への対策として可能性を感じました。特に拡散型はフェッチランドやショックランドを多く採用していることからマーフォークの定番除去である《四肢切断》を採用しにくいこともあり、疑似除去としての活躍が期待できそうです。

今後も様々なカードの使用感を試していきたいと思います。

今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。それでは。

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