【MTG モダン】最近回してる死の影

こんにちは

団結のドミナリアのフルスポイラーが発表されモダンの環境もまた動くかもしれないです。
 
ですがその前に、今の環境で死の影を握っていて、少し手応えがあったと思うので更新したいと思います!
 (手応えがあったと言っても記事を書いている時点で変えたい部分、試したいカードが浮かんでいます。早く次の大会で試したいです!)

あくまで僕の感覚で書いているので、
「おかしくね?」
と感じるところなどが有れば気軽に突っ込んでもらえたらめちゃ嬉しいです!


今回のリストはコチラ↓

グリクシスシャドウ

クリーチャー17
4 死の影
4 敏捷なこそ泥、ラガバン
3 ドラゴンの怒りの媒介者
4 帳簿裂き
2 死の飢えのタイタン、クロクサ

アーティファクト4
4 ミシュラのガラクタ

エンチャント 1
1 激しい叱責

ソーサリー8
4 思考囲い
4 表現の反復

インスタント11
1 致命的な一押し
2 終止
4 邪悪な熱気
4 湖での水難

土地19
4 血染めのぬかるみ
3 汚染された三角州
4 沸騰する小湖
2 血の墓所
2 湿った墓
2 蒸気孔
1 沼
1 山


相棒
湧き出る源、ジェガンサ

サイドボード14
1 コラガンの命令
2 仕組まれた爆薬
2 呪文貫き
1 神秘の論争
1 倦怠の宝珠
1 虚無の呪文爆弾
1 未認可霊柩車
1 激しい叱責
1 狼狽の嵐
1 高山の月
1 激情
1 戦慄の朗詠者、トーラック

最近見るグリクシスシャドウのテンプレートとほぼ同一になっているんじゃないかと思います。

メイン、サイド共にまだまだ考える余地はあると思います。(^◇^;)

このリストを回してて思ったこととして、

  1. 《帳簿裂き》の強さ

  2. 《終止》の重要性

  3. 引きたい土地枚数

の3つが大きいポイントに思います。

1.《帳簿裂き》の強さ

、、、、、はい。
《帳簿裂き》買ってしまいました、、(・_・;
《帳簿裂き》なしでも戦える!
と思いたかったのですが、必要なカードだと考え直しました。。( ;  ; )

既に強いといっぱい言われていますし、改めて言うことないというレベルですね。笑

ただ、自分が使って回すまで気が付かなかったところがありました。
それは、マリガン基準が易しくなると言うことです。
 
グリクシスシャドウの先手1ターン目にキープしたい動きとしては、

  • 《敏捷なこそ泥、ラガバン》を出す

  • 《ドラゴンの怒りの媒介者》を出す

  • 《思考囲い》による妨害

  • 除去を構える

こんな感じだと思います。
 
これらに加えて《ミシュラのガラクタ》が有ればさらに嬉しい感じだと思っていました。

ですが《帳簿裂き》をデッキに採用してからは上の動きに加えて、

  • 《帳簿裂き》+《ミシュラのガラクタ》

と言うキープもかなり強いように思いました。

と言うのも、《帳簿裂き》キープの1番の裏目となる相手1ターン目のハンデスと言う行動が今の環境では少ないと言うのがあります。

今のモダンでの初手は、

  • クリーチャーを出す。

  • 除去を構える

  • コンボの下準備をする

と言う行動が多いように思います。
 この3つの行動をされた場合は、

《帳簿裂き》→《ミシュラのガラクタ》→謀議誘発

までの流れはほぼ確実に通ることとなり、他のキープ基準に比べて手札の質を上げやすいように思いました。

今のモダンでの火力除去は《邪悪な熱気》が1番多く採用されていると思いますので、先手2ターン目に出した《帳簿裂き》を謀議誘発時に除去されることはあまりありません。
また、謀議の誘発時に除去できる《稲妻》も、自傷ダメージの多いシャドウデッキにおいては序盤に切らせる意味は大きいと思います。
 
《帳簿裂き》が生き残った場合は、謀議による手札入れ替えで相手の動きにより対応しやすくなり、また謀議の結果次第ではそのままフィニッシャーとなってくれるので、回していてかなり心強かったです。

ここに上げた以外にもまだまだ強いと感じる部分はありました!
なので最低でも3枚。可能なら4枚入れて構築したいと思っています!

2.終止の重要性

少し前までは《終止》はサイドに採用して、メインには入れない構築にしていました。
 
と言うのも、

  • 《終止》を使わないと落とせないクリーチャーは出させないようにする

と言う動きを第一に考えていたからです。
 
実際にその動きができるのが1番だとは思いますが、今のグリクシスシャドウというデッキにおいて、そのプレイ方針では対処しきれないと感じました。

グリクシスシャドウで相手側の脅威を出させないようにする手段としては、

  • 《思考囲い》によるハンデス

  • 《湖での水難》による打ち消し

の2つがメインになると思います。
 
この2つはメインにフルで投入されていることが多いので、8枚の対処札があることにはなります。

しかし、《思考囲い》では相手の次に引くカードには対応できません。
また《表現の反復》を使われた場合は、さらに上の3枚まで探されてしまいます。
 
《湖での水難》の場合でも打ち消せる範囲が、
「相手の墓地枚数以下のマナコスト」
という条件があり、確実な対処札になり得ないことが多々ありました。

そうしたことから相手の動きに対処しきるのではなく、ある程度相手の動きに耐えつつ返していくプレイ方針に変えました。
 
そう考えた時、サイドにあった《終止》をメインへ移動させた形になります。

仮想敵として強く考えているのは、

  • カウンターモンキー

  • アミュレットタイタン

  • ハンマータイム

この3つになるかなーと思います。

ハンマーに関しては火力ではなく破壊なので、相手が《巨像の槌》を構えた戦闘でも強気でいけると思います。
 
アミュレットが相手の時には、即死ギミックを使わせないことを考えて立ち回るようにしています。
《原初のタイタン》が着地した際、相手がどんなルートで勝ちに来るかを判断して、キーとなるクリーチャーを《終止》で対処することで阻止できると思います。

カウンターモンキーは、《帳簿裂き》が入り多少戦いやすくはなったと思いますが、《濁浪の執政》を先に着地させられてしまうとほとんど逆転できないと思います。
なので、《思考囲い》と《終止》でしっかりと止められるように動きます。
 
そのほかのマッチでも完全に腐ることはあまりない印象なので、2枚程は採用したいと考えています。

3.引きたい土地枚数

最低限デッキが回るのは2枚の土地があればなんとかなるとは思います。
ただ、個人的には3枚目まではストレートに伸びて欲しいと思います。
理由としては、《帳簿裂き》や《表現の反復》などの能動的に動く際に2マナが必要なので、相手ターンに1マナは構えたいという事です。

以前は3〜4枚まで伸びたら十分だと思っていたのですが、今のグリクシスシャドウの場合は5〜6枚までは伸びてもいいのかなと思っています。


以上が僕が感じた3つのポイントになります。
 
その他にも気をつけていることはもちろんありますが、上の3つのポイントが押さえられたゲームは粘り強く立ち回れたと思います。
 
個人的な感想にはなりますが、今の環境でグリクシスシャドウが有利なマッチはあまりないように感じています。
ただサイド後も含めると、五分〜微不利の間に収まっているように感じます。
 
自分の場合は《死の影》というクリーチャーをメインに据えて使いたい。
という理由があるので楽しく回せていますが、純粋に勝ちを目標に使うには割りに合わなさそうにも思ってもいます。笑

しかし弱いデッキではないとおもいますし、やり込みがいのあるデッキだと思います。
 
なので、もし良かったら皆さんもグリクシスシャドウを握って大会へ参加してみてください!!
 
そしてそのとき、この記事の内容が役に立てばとても嬉しいなーと思います!
(役に立たなかったら申し訳ありません!!)

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