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X投稿まとめ:ジャズピアノ「独学」編

X(@mtdjazzpiano)の過去の投稿から、「独学」に関するポストをまとめました。

「ジャズピアノは独学で習得できるのか?」という疑問を持つ方も多いと思いますが、私の体験から出た結論は「独学は決して簡単ではない」ということ。

やはり、最初は誰かから教わった方が近道だと思います。

上達の筋道が見えない

独学ピアノの難しい点は、上達までの筋道が見えないのと、何ができていて何ができていないかを自分で把握すること。短期的に能力を伸ばすなら上級者から教えを請うのが一番早い。経験者が価値のある暗黙知を持っているかもしれないし、それは教則本からは得られない。

「上達している現状」を掴めていない

ピアノがいつまで経っても上手くならない。と感じるのは誤解で、何かしらは上達しているのに「上達している現状」を掴めていないだけの可能性もある。初心者や、指導者のいない独学者にありがち。一方で、それなりのレベル(中級者?)に到達した人にも案外当てはまる話な気がする。

タスクが多くて最初から独学は超高難度

ジャズピアノはタスクが多くて、最初から独学は超高難度。リズム、スケール、ボイシング、コードワーク、バッキング、フレーズ…レパートリーも増やし、楽器自体の技術も磨く必要あり。伝統的なジャズメソッドでは、過去の偉大なミュージシャンをコピーして習得せよと言う。これを独学はかなりキツい。

教えてくれる人の助言は話半分で

ジャズは割と当てはまりそうだけど、教えてくれる人からの助言は話半分で受け入れる。学習の初期は言う通りに従うしかないけど、教えてくれる人が絶対正しいとは限らない。最終的には自分の批評を自分で行い、自身で能力を引き上げるしかない。それができてくれば、独学でも充分上達できると思う。

勉強する順番がわからない

スケールとコードは同じものを異なる形で表したものにすぎない、というのは最初に知っておきたかった。勉強する順番がいまいちわからないのは独学の壁。

後から独学に切り替えもあり

演奏も教え方も感覚派のジャズピアノの先生は厄介。初心者の内は判断が難しいですが、いろんな人の演奏を聴いて、「もしや先生のピアノと自分の感性と合わないのでは?」と感じるのも大事な気づきと思う。その上で同じ人に習い続けるか、先生を変えるか、独学に切り替えるかなど判断するのも一つ。

※習った後に「独学に切り替える」のは、独学なのか微妙ですが、誰にも師事しないというニュアンス

独学に関してはポスト数が少ないので、ネタが増えたらこの記事にも追加します。


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