手持ちの服をリスト化してみたら
昨年末の休暇中に、手持ちの服のリストを作りました。一度、やってみたかったのです。
元々、服はそれほど多い方ではないと思います。
贔屓のブランドもないし、毎日コーディネートをガラリと変えて出掛けたい、と願う方でもありません。
それでも、服もおしゃれをすることも、好きです。でもなんだか最近、「何を買ったらいいかわからない…」と思うことが増えた気がしていました。
1.分けて、数えてみる。
今回は、手持ちの衣料品を6つに分け、数えてみました。
① トップス(半袖・七分袖)・・・16着
② トップス(長袖)・・・15着
③ カーディガン・・・5着
④ ボトムス・・・12着
⑤ アウター・・・7着
⑥ 仕事用・・・13着
冠婚葬祭系・バッグ・靴・小物は今回は数えていません。そんなに持っていないので、まぁいいか、と思った次第です。
職場は服装の制限があまりないため、ほとんどの服がオンオフ兼用です。
そんな服が①~⑤まで、合わせて55着。
仕事だけに使うアイテムが13着でした。
2.リスト化してみる。
さて、リスト化です。
以下の情報を書き留めてみることにしました。
① 大まかな服の特徴
② 色
③ 季節(春・夏・秋・冬)ごとの着用頻度
例えば、この記事を書いている今、私が着ている服は、
あるメーカーの長袖Tシャツなのですが、リストでは、
【 (メーカー名)ロングT / 紺 / ○・ー・◎・○ 】
と記してみました。
最後の「○・ー・◎・○」は、
「春は良く着る・夏は全然着ない・秋はすごく良く着る・冬もそこそこ着る」というような意味になります。
3.リスト化してみて、気付いたこと。
まず気付いたのは、「やっぱり偏っているなぁ!」ということです。
まず、服の形。
「厚手の生地の、がっしりしたTシャツ。袖は七分袖か長袖」
全31着の「トップス」のうち、9着がそんな服でした。
そんな服が好きなのです。
次に、色。
リストの「色」の項目だけを読んでいくと、
「青・紺・黒・白・ブルーグレー・灰・ライトグレー・濃灰・・・」
見事に青系とモノトーンばっかり。たまに「サンドベージュ」とか「グレージュ」とか。
そんな色が好きなのです。
4.リスト化してみて、思うこと。
ワードローブはバランスが大事だなぁと思いました。
もしもトップスを100着持っていたとしても、その内の95着が薄手の半袖だったら、「衣裳持ち」でいられるのは短い時季だけで、それ以外の時季は選択肢がほとんどない人になってしまう。
季節ごとの着用頻度を書いたのは、とても良かったです。「秋に着られるアイテムが少ないなぁ」「春夏の羽織りものが、重い色ばっかりだ」と、全体のバランスを見ながらの買い足しが楽になりました。
そういえばずっと以前、学生の頃の私は、「たまたま目に飛び込んできた好みの服を買う→その服に合わせる服を買う→その服に合わせる服を…」というような買い方をしていました。ワードローブ全体を見ず、狭い視野で買った服は、着回しもきかず、ずいぶんもったいなかったなと思います。
バランスバランスと言いつつも、リスト化して改めて気付いた服の「形と色の偏り」は、それでいいと思っています。私はきっと、そういう服が好きだし、着ていて幸せなのでしょう。
ただし、「形も色も似たような服」はなくていい、と思います。
「厚手のがっしりした長袖Tシャツ」の「紺」は1枚でいい。買い足すなら、別の色を。
それぞれ手持ちの服の数も違うでしょうから、全ての人に合う方法だとは思いませんが、
ワードローブリスト作り、私にはとても良かったです。今後もときどきリストを更新していこうと思います。