【12月5ワールドミッションレポート:🇫🇴「フェロー諸島のリバイバルのために祈ろう」】
英国とアイスランドの中間に位置する海の上に、デンマーク自治領のフェロー諸島がある。人口はおよそ5万人で、経済の半分は漁業によって支えられている。近年埋蔵量が減少しつつあるものの、この島では石油が産出されるため、これが経済の多様化を助けている。人口の9割はキリスト教徒で、多数派のルーテル派はまるで国教のような位置づけとなっている。
近年この島では霊的な覚醒が起きており、デンマーク本国とは対照的に、福音派の人口は島の29%にも及ぶ。中でも、ブラザレンの宣教師が目覚ましい働きをしている。小さな島だが宣教師も送り出している。
フェローの人々はリバイバルを必要としている。ルーテル教会(福音派だけでなくノミナル派も多い)からペンテコステ派やカリスマ派まで、地元のキリスト教指導者たちは皆、この島々が聖霊の新鮮な動きを見始めていることに同意している。
ルーテル教会は衰退しているが、最近デンマーク・ルーテルから独立したことで、35の祈りの家と5,000の関連団体を擁する成長著しいピエティスト・ホーム・ミッションのような福音主義が台頭してきている。
聖霊が、名ばかりではない真のキリスト教信仰を生み出してくださるよう祈っていただきたい。
(プロテスタント87.6%,単立1.0%,カトリック0.3%,無宗教9.3%,その他)
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