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【2月11日ワールドミッションレポート:🇱🇰スリランカ「若い僧侶たちが空手教室を通して福音を聞く」】
サフラン色の袈裟に身を包んだ若い僧侶たちが、スリランカの空手教室に参加した。
僧侶の一人、テオはひどく苦しんでいた。不安に苛まれる彼は、心の平安を得ようとマリファナ中毒になっていたのだ。ところが彼の言い知れぬ不安を取り除くものは何もなかった。テオはついに空手の師匠であるカスンに助けを求めた。
カスンは、いつの平安と確信に満ちており、それはまさにテオが切望していたものだった。カスンの心の平安の秘密は、長年の空手の鍛錬と研鑽を超えたもので、それはイエス・キリストに委ねきった結果の平安だった。
実はこのカスンは弟子訓練のプログラムを修了し、その後、村人の全てが仏教徒の村に引っ越したのだ。彼は主イエスの福音を伝える機会を設けるために空手教室を開くことにした。その反応は圧倒的なものだった。こうして彼は、悩めるテオに出会い、福音を伝えたのだ。
当初のテオは、キリストについて真の理解を持たない仏教僧だったが、カスンの慈愛に満ちた証しと空手教室を通して福音を知り、イエスを救い主であり主として知るようになった。主イエスの福音を聞いて変えられたテオは、今度は自らが福音を宣べ伝え始めた。彼はまだ仏教僧の衣を着ていたので、地元の人々はそのことで憤慨した。。そこで彼は仏教への誓いを撤回し、サフラン色の衣を脱ぎ捨て、カスンが受けたのと同じ弟子伝道
訓練を受けた。
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テオはその後、福音を伝えるために故郷の村に戻った。そして彼の家族や多くの人々がキリストに出会ったのだ。ある者はイエスの御名によって肉体の癒しを経験した。またある者はテオが祈ると、悪霊から解放された。
2022年、スリランカが経済危機に陥り食料や燃料が不足したとき、テオとカスン、そしてイエスの弟子たちは、深刻な欠乏のある人々が、食料などの基本的な必需品を見つけるのを助けるために働いた。
彼らは大きな個人的犠牲を払ってでも、キリストの愛を周囲の人々に伝える方法を模索し続けている。
仏教はじめ、ヒンズー、イスラムが強い異教のるつぼとも言えるスリランカで、力強く根を張って宣教に励む弟子たちがいる。何というか励ましだろうか。これらの弟子たちの宣教のために祈っていただきたい。
(仏教70.0%, プロテスタント1.5%, イスラム8.5%, ヒンズー12.8%, 他)
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