【7月29日ワールドミッションレポート:🇧🇼ボツワナ「シェクラガラガリ語の聖書が完成」】
今年、ボツワナの聖書協会は、シェクガラガリ語新約聖書の完成を祝った。これは、7万8千人以上のバクガラガリ人が話す言語で、翻訳者たちにとっては聖書を提供するための14年間の旅の終わりを意味する。
この画期的な出来事は、「ルーテル聖書翻訳(Lutheran Bible Translators)」との協力のもと、最初の印刷で1万部以上を刷ることで達成された。
ボツワナ聖書協会の事務総長兼CEOであるオフェンツェ・コレン・マルピン氏は、この翻訳の影響力について興奮して語った。
「私たちは、この新約聖書が人々の心を福音に開き、シェクガラガリ語話者にとっては新しい方法で神の御言葉とつながることを望んでいます」
今回の翻訳が完成する以前、バクガラガリ人たちは、100年以上前に翻訳されたセツワナ語の聖書を使わなければならなかった。新しいシェクガラガリ語訳は、馴染みのある文章を使用し、シェクガラガリ語コミュニティに対して、より明確に響くようにしている。
現在、完全に聖書に翻訳されている言語はおよそ2500以上で、部分翻訳は3000言語を超えている。今回のシェクラガラガリ語の完成によって、聖書の未翻訳言語がまた一つ消えたことになる。
主イエスは言われた。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい(マルコ16:15)」と。
福音は全ての人々に全ての言語で伝えられなければならない。
そのために日夜、聖書翻訳に取り組む奉仕者のために祈ろう。神の言葉が全ての言語で全ての人々に届けられるよう祈っていただきたい。
(プロテスタント11.2%,単立31.7%,カトリック4.0%,土着宗教32.6%,他)
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