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【9月30日ワールドミッションレポート: 🇺🇸米国「現代のマグダラのマリア、イエスはいかにして彼女をポルノ業界から救ったのか(2)」】

ブリトニ・デ・ラ・モーラは、10年間をポルノ業界に身をもち崩して生きてきた、いわば現代版のマグダラのマリアのような女性だった。そんな彼女がキリストと出会い、どのようにしてその人生が変えられたのか、以下は彼女自身の言葉による、赤裸々だが力強い証しである。

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私は高校生の頃から拒食症と闘っていました。体重が減り始めると、それに執着するようになったのです。私の母親は私の一挙手一投足をコントロールする人でした。私が自分でコントロールできる唯一のことは、食べることだけでした。

ある男子生徒が、私がダイエットをしていると聞きつけて、彼はこう誘ってきたのです「コカインを試したことはあるかい?ダイエットにはめっちゃ効くんだよ!」。それで私はコカインに手を出したのです。コカインは私に偽りの幸福感と自信を与えてくれました。家に帰るのが怖くなくなり、イライラすることもなくなりました。私はすっかりハマってしまい、結局、体重が激減し、1年近くも精神病院で過ごしたのです。


大学に進むと、学費を稼ぐためにストリップクラブで踊り始めました。ある晩、ロサンゼルスのプロダクションでプロデューサーをしている男性二人がやってきて「僕らはロマンス・ムービーを作っているんだ。君なら絶対にトップスターになれる!興味があったら電話して」と誘われました。これがきっかけとなり、その後7年間、私はポルノ業界に身を置くことになったのです。

世間はポルノを美化し、とても魅力的に見せています。誰もが愛され大切にされたいと感じるものです。しかし実際は、この業界には闇がたくさんあります。傷つけ、傷つけられている人がたくさんいるのです。減量のためだけでなく、心身の痛みを麻痺させるために薬物の使用が常態化しています。

私の家はクリスチャンとは程遠い家庭でしたが、祖父母がクリスチャンでした。祖父母は私が小さい頃、教会に連れて行ってくれたのです。彼らの影響で、母は、日曜日に私たちを家から連れ出すために、バスに乗って教会に連れて行ってくれました。私は神様が誰なのか知りませんでした。しかしどういうわけか、いつも神様に心を寄せていました。私は神様の家族になりたかったのですが、どうすればなれるのか知りませんでした。教会に行くには誰かが招待してくれないと行けないと思っていたのです。自分から自由に教会に行けるなんて思ってもみませんでした。


私はこの業界をやめようともがいていました。というのも、私はうつ病を発症し、ヘロイン中毒になってしまったのです。何をやっても薬をやめることができない私には、助けが必要でした。それで祖母の家に泊まり「一緒に教会に行ってもいい?」と尋ねたのです。もちろん祖父母は二つ返事で喜んでくれました。その時期に教会に通い、私は自分の人生を主に捧げたのです。

「現代のマグダラのマリア、イエスはいかにして彼女をポルノ業界から救ったのか(3)」に続く。

(プロテスタント 35.3%,カトリック 21.2%,正教 1.7%,ユダヤ教 1.7%,イスラム 1.6%,無神論 16.5%, 他)

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