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【2025年1月22日ワールドミッションレポート:🌍グローバル「ミッションとしてのビジネス(1)」】
ビジネス・アズ・ミッション(BAM)は、ビジネス、慈善活動、教会で活躍するキリスト信者が、ビジネスと総合的なミッションを統合する旅に出るための、成長を続ける刺激的で世界的なムーブメントだ。
しかし、「ビジネス・アズ・ミッション」を行うとは、具体的に何を意味するのだろう。ジャーナリストのゲア・ゴート氏とビジネスコンサルタントのマッツ・トゥネハグ氏は、BAMグローバルムーブメントの理論と神学、そして世界中の実例を通して、そのコンセプトを説明している。彼らは、発展途上国、世俗化した西洋の都市、閉鎖的な国など、困難な状況で革新的かつ実践的な方法で、ビジネスを発展させること目指しながら、福音を伝える方法についての洞察を提供する実践者の感動的なストーリーを紹介している。
「私たちは、ビジネス文化と資本主義をそのまま受け入れてはなりません。消費主義、生産、投資について、神が何とおっしゃっているかを自問する必要があります。」「私たちは4つのボトムラインで活動しています。御国のビジネスにおいては、経済的、社会的、環境的、そして霊的にプラスの影響を与えることを目指しています」とトゥネハグ氏は語る。
ビジネス・アズ・ミッション運動の背後にある考え方は、聖書の原則に基づいて変革をもたらすビジネスを創り出し、神の目的を世界に広めることを目指しているというのだ。2002年から2004年にかけて、ローザンヌ運動はBAMに関する初の世界的シンクタンクを主催した。参加者は、企業が以下のことを行えるよう取り組んだのだ。
・人々に奉仕する
・神の目的に沿う
・地球の良き管理者となる
・利益を上げる
これらはしばしば四重のボトムラインと呼ばれる。「御国のビジネスは、経済的、社会的、環境的、霊的にプラスの影響をもたらすことを目指しており、それが人々と社会の総合的な変革、つまり神の栄光を表すにつながります。私たちは、世界で最も貧しく、最も福音を伝えられていない人々のことを特に心配しています。」とトゥネハグ氏は説明する。
「ミッションとしてのビジネス(2)」に続く。
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