![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134911498/rectangle_large_type_2_7a7480db991964d9b1b5419b43a3a216.jpeg?width=1200)
保育セミナー「初心連続講座2024」に寄せて01~初心を探して
2024年5月から順次開催される、保育セミナー「初心連続講座2024」。
それに寄せて書いていきます。
「初心」、えっ?なんて読む?
初心、と書いて「しょしん」と読みます。
何人かから「えっと…はつごころ?ですか」と聞かれましたが、初心(しょしん)と読みたいと思います。
「保育を深めるのもいいけれど、みんな何年かやると最初の気持ちを忘れちゃうから、そういうのを思い出したり、確かめたりするようなものもあっていいんじゃないの」と、知人に言われました。
それで、自分がやりたい「うたげ」(これはもう一貫して、前職場のりんごの木時代から「りんごの木サタデーナイト」として目論み続けている)と合わせて、それじゃあ「初心(しょしん)」も、と思い立ちました。
今までにも、「初心」についてはぽつぽつと書いてきましたので、もしよかったらそちらも合わせてお読みいただければ幸いです。
初心って何?
ざっくり、最初に「初心」ってなんなのかなと考えてみると、
物事の基本的なところ。
それゆえに、物事が進展、変化していったときに立ち戻るところ。
おおよそ、この二つなのかなと思います。
辞書を調べるとこれに加えてこんなことも書いてありました。
まだ慣れていない未熟な状態
仏教用語では、初めて悟り求める心を欲すること。またその人
「初心」を考える上で。アジェンダ的な箇条書き
そのように言葉のイメージをつかんでおいて、この企画を通して考えてみたいことをアジェンダ的に箇条書きにしてみます。
「保育の初心」とは何か、それぞれの講座のテーマに寄せて問う
そのことが、保育者としての深まりとか、育ちとか、そういうものを考えることにつながるのではないか
そのことが、子どもといることの価値、保育の価値を「教育的な価値」とは別に、新たに立てることにもつながるのではないか
初心というものは、とても苛烈で、さわやかなもの。
冬の朝、いちばんに開けて入ってくる窓からの風のような。
さてさて。
保育の初心連続講座2024 5月から順次開催です!
保育の初心(しょしん)を問い、確かめる連続講座です。
講師には、溝口義朗さん、岩田恵子さん、そして柴田愛子さん。
個人での講座ごとの単発参加、通し参加、団体参加、いずれも可能です。
詳細、お申し込みはこちら!